ア行で始まるお宝項目(その12

いたずら電話[★★★]

 真夜中の「いたずら電話」で、顔色も悪く、成績も下がってきている出木杉に対して、ジャイアンは「気にすんな、これまでがよすぎたんだよ」、スネ夫は「のび太を見ろ。しょっちゅう0点でも明るく生きてる」と慰めた。

 

  すると、しずちゃんが「出木杉さんに、そんななぐさめ方ってないわよ」と、かなり真剣に抗議している。

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痛み止めとすぐ傷を治す絆創膏と自動巻き包帯[★★]

  ひみつ道具の『反応テストロボット』で、あらゆる場面をシミュレーションしたが、最終的には、殴られるという結論になった。

 

  のび太がジャイアンに謝りに出掛ける前に、ドラえもんは「痛み止めとすぐ傷を治す絆創膏と自動巻き包帯」の準備を完了していた。

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イタリアへ絵画の勉強[★★★]

 のび太のパパは、「今から二十年まえの二月十五日…、あれがぼくの運命の分かれ道だった」とドラえもんとのび太に語り出した。

 

  父親の反対で美術学校に入れなかったが、「本式に絵を勉強するためのお金をだしてやろうという人があらわれた…。留学したければ、フランスでもイタリアでも、いかせてやる」とまで言われた。

 

  しかし、グズグズしているうちにそのチャンスを逃してしまった。

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いちいち家へおしっこに帰る探検隊なんてきいたこともない[★★★]

 アフリカ探検中、しずちゃんがお手洗いのため、『どこでもドア』で家に帰ることになった。ジャイアンは思わず「いちいち家へおしっこに帰る探検隊なんてきいたこともない」と嘆いている。

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イチジクの葉[★★★]

 のび太はスネ夫との骨董品競争で、どんどん古くなるものを珍品堂さんに注文していた。のび太はついに、アダムの「イチジクの葉」を付ける状態になってしまった。

 

  周りの子どもたちの期待も高まり、「次が楽しみだなあ」と追い掛けられる始末であった。喜々として追い掛ける一員の中で、女の子はしずちゃんひとりであった。

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一度ひどい目にでもであえば、こりるかもね[★★]

 ひみつ道具である『テストロボット』で何でも自由に、自分の好きなことができるようになったのび太は、「ぼくのなまけぐせは、なかなかなおらない。一度ひどい目にあえば、こりるかもね」と、意気揚々と散歩しながら考えていた。

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一度道のまん中でひなたぼっこしながら本をよんでみたかったの[★★]

 ひみつ道具の『こうつうきせいタイマー』で、往来を他人に邪魔されないで、自由に使えるようになると、しずちゃんは「一度道のまん中でひなたぼっこしながら本をよんでみたかったの」という計画を実行した。

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一日でもドラやきを食べないと、ぼくは…、ぼくは…[★★★]

 ドラえもんは「一日でもドラやきを食べないと、ぼくは…、ぼくは…」とのび太の前で、ドラやきの禁断症状を呈していた。

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