ことわざなど(その2

三歩すすんで二歩さがる[★★]

 薬の効き目が現れるまでに、二十分以上の時間が必要であったので、のび太は「ソロリ ソロリ」と歩き出し、ジャイアンの家まで「三歩すすんで二歩さがる」といった調子で近づこうとした。

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四角い部屋を丸く掃く[★★]

 ママから掃除を頼まれたのび太が、電気掃除機で部屋の清掃をした。掃除終了後、ドラえもんが部屋をチェックして、思わず漏らしたフレーズ「四角い部屋を丸く掃く」である。

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人生とは、重い荷物をもって坂道をのぼるようなもの[★★]

 『成語大事苑』(故事、諺、名言などをまとめた事典)には、「人生とは、重い荷物を持って坂道をのぼるようなもの」という、徳川家康のいったという言葉が紹介されている。

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人生にはいつも向かい風が吹いている[★★★]

 『成語大事苑』(故事、諺、名言などをまとめた事典)には出ていないけれども、「人生とは、重い荷物を持って坂道をのぼるようなもの」という徳川家康のいったという言葉を紹介した後で、のび太のパパが力説したフレーズ「人生にはいつも向かい風が吹いている」である。

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人生は、重い荷物をせおって歩くようなもの。おまけに、向かい風まで吹いてきたよ[★★★]

 家から一キロ離れている太田さんの所に、パパが「ゴルフバック」を預けているので、のび太は取りに行くことになった。ゴルフバックは想像以上に重く、わが家に着いたときは目を回してぶっ倒れてしまった。

 

  道中のび太はパパの格言、「人生は、重い荷物をせおって歩くようなもの」、「おまけに、向かい風まで吹いてきた」といった状況を実際に体験することになった。

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千里眼[★★]

 『のび太のドラビアンナイト』という作品で、シンドバットが千里眼の池、つまり、遠隔地の出来事を直覚的に感知できる池で、悪党のアジブルの様子を探っている。

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千里の道も一歩から[★★]

 『きらいなテストにガ~ンバ!』という作品で、「千里の道も一歩から」は固い決心をしてもすぐ挫折してしまう、のび太に対して言ったドラえもんの箴言である。

 

  ドラえもんは「高い山へ登る時、頂上をみるとガックリしちゃう。足もとをみつめて一歩ずつ…。いつのまにかてっぺんに立ってるよ」と懇切丁寧にのび太に諭している。

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千里の道も一歩から[★★]

 ドラえもん一行が日本に向けて歩き始めた頃、、のび太は先頭に立って「千里の道も一歩から! 元気だして歩け歩け!!」と誠に威勢がよかった。

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