のび太の名句・冗句(その7

けんかなら、ドラえもんぬきでやろう[★★★]

 ドラえもんがのび太を呼びに来たが、のび太は土管の背後に隠れ、ジャイアンに「けんかなら、ドラえもんぬきでやろう」と提案した。

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こうしてウトウトしてるのが最高にいいんだよ[★★]

 日曜日の寒い朝、起こされたのび太はドラえもんに「こうしてウトウトしてるのが最高にいいんだよ」と話している。

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今年の春も、二度とかえってこないんだ![]

 のび太は一年を反省し、「今年の春も、二度とかえってこないんだ! とりかえしのつかないことしちゃった。ワ~」と、仰向けになって両手両足を「バタ バタ」しながら、泣きわめいた。

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子どもだろうが大人だろうが、悪いことは悪いと思うんだ[★★]

 のび太がタバコのポイ捨てをする大人に注意をすると、「なまいきだ、子どものくせに!!」と怒鳴られた。のび太はドラえもんに対して、「子どもだろうが大人だろうが、悪いことは悪いと思うんだ」と両拳を振り上げ、涙を流しながら抗議している。

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この傷ついた心をなおしたいんだよう[★★]

 ドラえもんからひみつ道具である『いたわりロボット』の使い過ぎはよくないと言われたが、のび太は「この傷ついた心をなおしたいんだよう」と、自分の気持ちを率直に述べた。

 

  「いたわりロボット」はどんなことに対しても、もっともらしい理由を付けて、自信を回復させてくれたが、根拠のないものばかりであり、のび太の成長によくないことが次第に明らかになってきた。

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この広い世界に、ぼくの味方は一人もいないのか[★★]

 外では、のび太が助けを求めても、助けてくる人がいない。家に帰って、頼りのドラえもんからも「悪いけど、でかけるところなんだ」と言われてしまった。

 

  そこで、のび太は思わず「この広い世界に、ぼくの味方は一人もいないのか」と両手を広げて嘆いて見せた。

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このふたりのためだけにでも、ぼくはがんばろうと思うんだよ[★★]

 二十五年後ののび太はのび太に対して、しずちゃんは素晴らしい女性で、ノビスケも生意気だけれどかわいいやつだと言いながら、「このふたりのためだけにでも、ぼくはがんばろうと思うんだよ」と決意を述べている。

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このへんでしんけんに人生ととりくまねば、永久にとりのこされてしまう[★★★]

 のび太は襖に自己宣言書「こんどこそやりぬくぞ」を貼り付け、机の前に座って、「このへんでしんけんに人生ととりくまねば、永久にとりのこされてしまう」と自らを叱咤激励した。

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ごはんが、こんなにおいしいものとはしらなかった[★★]

 のび太は「タベモノ」と言いながら、ひみつ道具である『アリガタミワカリ機』の赤いボタンを押したので、その日一日中何も食べることができなかった。

 

  白いボタンを押して解除した後、「ガツ ガツ ムシャ ムシャ」食べながら、「ごはんが、こんなにおいしいものとはしらなかった」とドラえもんに話している。

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