のび太の名句・冗句(その1

あ、あ、あんまりほんとうのこというな[★★]

 セワシから、多くの例を引きながら、なにをやらせてもだめと言われた。のび太は「カッカ カッカ」しながらも、「あ、あ、あんまりほんとうのこというな」と自らも納得してしまった。

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あ~あ、こんな顔に産んでくれたママがうらめしい…[★★]

 顔の話をドラえもんと議論したあと、のび太は「あ~あ、こんな顔に産んでくれたママがうらめしい…」とまで愚痴り出した。

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あいつ、人をうらやましがらせるのがしゅみ[★★★]

 例によって、のび太ひとりキャンプ場に誘ってもらうことができなかった。スネ夫は「写真をたくさんとってきて見せるから、楽しみにしてね」と言い残して、キャンプにみんなと出掛けた。

 

 その発言の後に、のび太がドラえもんに思わず訴えたフレーズ「あいつ、人をうらやましがらせるのがしゅみ」である。

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あきらめのいいところがぼくの長所なんだ[★★]

 のび太が小川に入って、魚を捕まえようとしたが捕まらず、その上、「ザバ」と川の中でぶっ倒おれ、「グッタリ」と疲れ、いやになって帰ろうとした。のび太は「あきらめのいいところがぼくの長所なんだ」とつぶやいている。

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あさおきてひるねしてよるねた[★★]

 のび太の一月二日の日記の全文は「あさおきてひるねしてよるねた」である(目次)

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穴があったら入りたい[]

 多目くんがのび太に、「いままで、きみほどなかよくしてくれた友だちはなかった。…」と語り、最後に「きみのことを忘れない」と言って転校していった。

 

  のび太が「穴があったら入りたい」というので、ドラえもんは玄関前に穴を作って、その穴にのび太を落としている。のび太は「物のたとえを本気にするやつがあるうかっ」と穴の中でわめいていた。

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あの子がいるからぼくは生きていけるんだよ[★★★]

 学校で先生から、のび太は「同じことを何度いわせるつもりだね。…、そんなことじゃろくなおとなになれんぞ!!」と厳しく説教された。

 

  そのため、しずちゃんと結婚する前に別れる決心をした。ドラえもんから「きらいになったの?」と尋ねられると、のび太は「あの子がいるからぼくは生きていけるんだよ」としんみり答えている。

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あまったれ根性をたたき直してやる![★★]

 自分だけの力で、のび太はテストで65点を取ることができた。

 

  明日の午前十時に、もう一人ののび太が出木杉の部屋に来るので、のび太は机の引き出しの『タイムマシン』に乗り、左手にひみつ道具である『けんか手ぶくろ』を持ち、ドラえもんにウインクし、「あまったれ根性をたたき直してやる!」と宣言しながら出掛けていった。

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