マ行で始まる登場人物(その11)

物語のシンドバッド[★★]

 『シンドバットの冒険』という本の中へ、のび太がひみつ道具の『絵本入りこみぐつ』で入った。すると、「シンドバット」の目の前には、ダイヤ、ルビー、サファイヤ、エメラルドなどの宝石が散乱していた。しかし、シンドバットは宝石の散乱する深い谷を、抜け出すことができなくて困惑していた。

[L04388・C11004・109010]

 

物まねの名人[★]

 ハードな歌の練習の後、のび太は心の中で、「どんな物まね名人でも、ジャイアンほどひどく歌えないよ」と思った。

[S15283・A43133・048504]

 

モハメッド・アリ [★★★]

 「モハメッド・アリ」は、「元ヘビー級のチャンピオンボクサー」であり、ボクシング史上「世界最強の男」と言われた。

[S08260・A19146・047805]

モハメッド・アリ:「チョウのように舞いハチのように刺す」という名文句で一世を風靡したボクシングの世界ヘビー級チャンピオンである。彼の出現によって、スポーツイベントは社会的イベントになった。まさに、革命的な世界最強のプロボクサーであった。

 

模範的のび太[★★★]

 ひみつ道具である『ドリームプレーヤー』の「教訓カセット」で、夢の中に登場した「模範的なのび太」が、現実ののび太の問題点を巧みにモニターしながら、次から次へと諺を放っている。

[S13532・A38034・058501]

 

桃枝さん[★★]

 ひできさんは「桃枝さん」を好きな人であると、なかなか言えなかったけれども、最後の別れのシーンでそのことを思い切って言うことができ、桃枝さんのハートをしっかりとつかむことができた。

[S08342・A19186・047811]

 

桃太郎のおじいさんとあばあさん[★★]

 のび太の乗ったひみつ道具である『モモボート』はドラえもんやユメ代とはぐれてしまい、「ドンブラコ ドンブラコ」と川を流れてきたところを、「おじいさんとおばあさん」に助けられた。「モモボート」を切り開くと、モモの中の男の子がのび太、つまり、桃太郎であった!

[S05263・A09177・047509]

 

森[★]

 ひみつ道具である『宝さがしペーパー』をあぶり出すと、謎の文章の中に「黒い森」という単語が浮き出てきた。それを解読すると、黒く日焼けした主人で、表札に出ている「森さん」であることが判明した。

[S15598・B04048・028501]

 

森の王[★]

 ひみつ道具である『植物あやつり機』を「森の王」(最大の樹木)に取り付けて、ニムゲ軍団の戦車を木の枝でがんじがらめに縛ってしまった。しかし、戦車から火炎放射が森の王に浴びせられたので、森の王は炎に包まれてしまった。

[L04374・C10180・109003]

 

モンゴルフェ兄弟 [★★]

 ミクジンは「一七八三年モンゴルフェル兄弟が熱気球を発明し、人間は…」と学のあるところを披露している。

[L04441・C11057・109011]

 

文部大臣[★★]

 のび太首相は出木杉を「文部大臣」に任命し、宿題の解答を見せるようにと命じている。

[S08499・A26175・048002]