ハ行で始まる登場人物(その12)

ベンジー[★★]

 ジャイアンが口べたであったため、ひみつ道具である『ホクロ型スピーカーとマイク』を使って、誰かがジャイアンの台詞を吹き替えることになった。

 

 スネ夫がベンチで一休みしているの時に、犬を引き連れた女の子が現れた。台詞係が急きょのび太になり、女の子が「強そうなワンちゃんね。お名まえは?」と尋ねたので、「ムク…、いやベンジーっていうんだ」と答えた。

 

 すると、「あら! うちのもベンジーちゃんよ。いやねえおんなじ名まえなんて」と言われたので、「じゃ、じゃあこうしよう。ぼくのが大ベンジー、きみのが小ベンジー…」、「なんだかきたないなあ」となってしまった。

 

 ムクとベンジーが「ワン ワン キャン」とケンカをはじめ、ムクがベンジーを仁王立ちになって押さえつけ、「ワオ ワオーオ」と勝利の勝鬨を上げた。女の子は怒って、ツーンとした表情で行ってしまい、ジャイアンの恋も吹っ飛んでしまった。

[S16714・A44040・059011]

 

編集長[★]

 藤本先生は昭和二十九年「椎名町トキワ荘」時代に、編集長から「藤子さん!! あんたはやる気があるのかないのか」と怒鳴られた、怖い出来事も思い出した。

[S20329・E25028・117811]

 

保安官[★]

 アメリカ西部のモルグ・シティでは、二十三人目の「保安官」がやられて、もはや保安官のなり手のいない状態になろうとしていた。

[S09434・A24162・058004]

 

ホイ[★★★]

 ドラえもんがひみつ道具である『あっちこっちテレビ』のモニターを見ていたら、森の中でドンジャラ村の「ホイ」が倒れていた。

[S20254・A35174・108407]

 

ホイのパパとママ[★★★]

 ドンジャラ村の「ホイくんのパパとママ」の家で、ドラえもんとのび太は紅茶で歓迎された。

[S20265・A35185・048407]

 

防衛庁長官[★★]

 宇宙戦艦が大気圏に突入し、日本列島を目標に着陸しようとしていた。のび太は「総理大臣、いや、防衛庁長官に、電話しよう」と電話口に急いだ。

[S17319・A43152・049004]

 

法王[★]

 ドラえもん一行が地底世界から地上の地球に帰るには、地底国の「法王」の認可が必要であった。

[L03320・C08110・108702]

 

帽子をかぶったおじさん[★]

 「帽子を被ったおじさん」の頭にとまっている鳥は、ひみつ道具の『鳥捕り機』で「スポ」と吸い込んで捕獲された。その際、禿げたおじさんの帽子も一緒に吸い込まれてしまった。

[S18189・G01083・137305]

 

坊やのおばあちゃん[★]

 「坊やのおばあちゃん」は月では、ウサギがお餅をついているという、おとぎ話をしてくれた。

[S09145・F05012・027710]

 

ボーガント[★★]

 「ボーガント」はガルタイトのノッポとデブの上司であり、ガルタイト鉱業の悪賢い主任である。

[L01293・C02099・108012]

 

ホースで水をまいている奥さん[★]

 通りで先生に出逢って、のび太はしかられそうになったので、のび太は「ホースで水をまいている奥さん」に、ひみつ道具である『味方指輪』の光線を当て、先生を追い払ってもらった。

[S16215・F15050・038607]