ハ行で始まる登場人物(その6)

ひできさん[★★]

 「ひできさん」はおじの工場を手伝うことになって故郷を離れ、東京に行くことになった。ドラえもんとのび太は恋人の「桃枝さん」との別離のシーンを、ひみつ道具である『窓景色切り替え機と窓ビデオと自動追跡アダプター』を積極的に使って、とてもロマンチックに演出している。

[S08340・A19184・047811]

 

人食い人種[★]

 「ドン ドコドン ドドドン ドン」の音が聞こえてくると、スネ夫は「ふせろ! 人食い人種のたいこだ」と叫んだ。実際は、学校でのドラムの練習音であった。

[S09525・A22101・058012]

 

人食い土人[★]

 奥深いジャングルで、スネ夫は「何が出てくるかわからないぞ。怪獣とか人食い土人とか」と、しずちゃんを怖がらせていた。

[S18323・M086019・077708]

 

人の良さそうなおじさん[★]

 のび太がひみつ道具の『ふろしきタクシー』で本山くんの家まで、強引に運んでもらおうとした「人の良さそうなおじさん」である。途中から、のび太が「はやく行かないともらしちゃう」と言い出したので、急遽下ろしてもらうことになった。

[S04306・B01140・047409]

 

火の精[★]

 昔の人は、なんにでも精霊がいると考えた。例えば、「火の精」、「水の精」、「風の精」、「木の精」などである。

[S10302・A21182・038003]

 

ピノッキオみたい[★★]

 しずちゃんがひみつ道具の『からだ粘土』で鼻を高くしたら、小さな男の子や女の子に「ピノッキオみたい」だと言われてしまった。

[S10498・E21018・058106]

 

姫[★]

 お付きの者に「姫」と呼ばれているスネ麻呂の娘は野比奈に、チュン子のことを聞かれると、「ベ~!!」と思い切り舌を出している。

[L06134・C15130・109502]

 

姫子のママ[★★]

 「姫子のママ」が往来で石につまずいて、中国の高価なカメを路上に落とす瞬間、のび太がキャッチして事なきを得た。家にご招待され、あなたはカメの恩人として大歓迎を受けた。のび太も浦島太郎のような気分になってきた。

[S20056・A09080・087405]

 

ヒメミコ[★★]

 弥生時代の家の中をひみつ道具である『UFOカメラ』の「透視レンズ」でのぞいてみると、「ヒメミコ」が「アエロエハ~ ボ~ グダラ~ ガダラ~ ボ~ ボ~」と呪文を唱えながらぶっ倒れてしまった。ヒメミコの部下が神がのりうつって倒れたヒメミコに、神のお告げを伺っている。

[L06083・C15079・109411]

「ヒメミコ」は「卑弥呼」のパロディ版である。

 

ヒメミコの部下[★★]

 弥生時代の家の中をひみつ道具である『UFOカメラ』の「透視レンズ」でのぞいてみると、「ヒメミコ」が「アエロエハ~ ボ~ グダラ~ ガダラ~ ボ~ ボ~」と呪文を唱えながらぶっ倒れてしまった。ヒメミコの部下が神がのりうつって倒れたヒメミコに、神のお告げを伺っている。

[L06083・C15079・109411]

「ヒメミコ」は「卑弥呼」のパロディ版である。

 

百万長者[★★]

 怒られたり、いじめられたりしていやな目にあうと、どんどんひみつ道具である『いやな目メーター』の目盛りが上昇し、その数値に対応してお金の出てくるすぐれものである。

 

 「いやな目メーター」をもっと早く、教えてくれて、手にしていたならば、のび太は「百万長者」になっていたと確信した。

[S03433・B02067・057405]