ハ行で始まる登場人物(その1)

バーミンガム大学の科学者(一九六八年)[★]

 のび太は「一九六八年、バーミンガム大学の科学者たちが、水中音波探知機を使ってネス湖を調査している」と報告した。

[S20100・A06128・087408]

 

ハーメルンの市長[★]

 「ハーメルンの市長」は『ハーメルンの笛吹おじさん』の話に出てくる「市長」である。市長は増えすぎたネズミを退治すると宣言する笛吹おじさんに、「おまえなんかにできるもんか、できるものならやってみろ」と言っている。

[S08021・M027026・017510]

 

羽アリの女王[★★]

 のび太やドラえもんが『スモールライト』で小さくなり、ひみつ道具の『ファンタメガネ』を掛けて、羽アリの巣の中に入っていくと、「女王アリ」から「恩人」と感謝された。そして、立派な王国を築くことができた記念として、ドラえもん一行はクヌギのミツで作ったケーキなどで大歓迎を受けた。

[S10487・A25131・058105]

 

パー子[★★]

 みつ夫がパーマンを探しても、家のどこにも見つけることができませんでした。パーマンが腹を立ててどっかへ飛んでっちゃったらしいので、「ブービー」と「パー子」に探してもらうことになった。

[S20290・M115290・107908]

 

ハールーン・アル・ラシード王[★★]

 ひみつ道具の『宇宙完全大百科』で調べたら、アラビアンナイトは二百六十の物語で構成され、「ハールーン・アル・ラシード王」と宰相ジャファルは実在する人物であることが判明した。

[L04430・C11046・109011]

 

バイキン(地球征服を計画)[★★]

 のび太が夢の中で見た、宇宙人の戦艦による地球征服は、「バイキンによる地球征服」の一環であることが判明した。

[S17317・A43150・049004]

 

バウマンコの神[★]

 ひみつ道具である『ほんやくコンニャク』で、原住民の話を翻訳すると、「バウマンコの神にあうには三つの命がいる」とのことであった。

[L01465・C03081・108111]

 

バウワンコ一世[★]

 今まで謎であった巨神像は王国を作った「バウワンコ一世」の像であるということが、ペコの本当の姿であるクンタック王子によって明らかにされた。

[L01498・C03114・108112]

 

バウワンコ百八世[★★★]

 ペコの本当の姿は「バウワンコ百八世の子、クンタック王子」であることが判明した。

[L01498・C03114・108112]

 

パカポコ[★]

真夜中に、のび太は土管のある広場で、「パカポコ パカポコ パカポコ」と駆ける、「ぬいぐるみのかわいい馬」と遊んでいた。

[L06381・C17005・109609]

 

はく情者[★★]

 しずちゃんが今年一度もスキーを滑ったことがないと嘆いていたので、のび太はドラえもんに三月であったけれども、ひみつ道具である『お天気ボックス』を借りて、雪を降らせようとした。

 

 消極的なドラえもんに対して、のび太は「がっかりしているかわいそうな少女をたすけてやろうと思わない、はく情者か!」と猛烈に抗議した。

[S05326・B05082・047603]

 

幕府の重臣[★]

 ドラえもんは『埋もれた財宝』という本を読んで、「幕末のころ、幕府の重臣が二千万両あまりを、珍加羅峠に埋めたという記録を」を発見した。

[S01693・A15027・067001]