カ行で始まる登場人物(その16)
熊虎鬼五郎[★★★]
テレビのニュースでは、前科百犯の凶暴な脱獄囚、「熊虎鬼五郎」が警官と激しく撃ちあった後、忽然と姿を消したと報道している。その鬼五郎がのび太の部屋へ侵入し、偶然に『どこでもドア』からねじ巻き都市に入ってきた。
[L06402・C17026・109609]
熊虎鬼五郎一家[★★★]
鬼五郎はひみつ道具である『タマゴコピーミラー』に意味もよくわからないで自分を写して、タマゴをたくさん作り、「パカ パリ ポカ」とたくさん孵化させた。総勢十三人からなる、みんなそっくりの「熊虎鬼五郎一家」が誕生した。
[L06408・C17032・109609]
組長[★]
ニムゲの「組長」はあやしいやつがこの中に紛れているので、ひとりずつマスクを取るようにと命令している。
[L04338・C10144・109003]
雲の上の人[★★]
ジャイアンが「おれだってサービスに歌の二つや三つ…」と言い出したので、ドラえもんは「大スターはやはり雲の上の人でなくちゃ」と苦言を呈している。
[S11712・A35098・068312]
暗あいおじさん[★]
のび太が「暗あいおじさん」をひみつ道具の『することレンズ』で見ると、そのおじさんは誘拐したり、ひったくりをしたり、強盗になったりしていることが明らかになった。
[S14243・A30134・038310]
倉井くん[★★]
「倉井くん」は目の前に十五階のマンションができたため、完全に日照権を奪われた家の子である。
[S17398・M076137・049101]
クラスで二番のガリベンくん[★★]
怪電話の主は「ガリベンくん」であった。犯行の動機は「出木杉くんがいるかぎり、ぼくはどうしても一番になれない。くやしくて…」というものであった。この件からも、出木杉の学力はクラスの中で、飛び抜けていたことが伺える。
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クラッシャー大岩(世界チャンピオン)[★★]
テレビのインタビューで、「クラッシャー大岩」が裏通りを歩いていると、ロッキー・ジムの会長がニ、三人のチンピラに囲まれていたので、ムシャクシャのはけ口で、やつらをたたき伏せた。
この事件が切っ掛けでボクシングの世界へ入り、「世界チャンピオン」まで昇りつめることができたと、クラッシャー大岩は語っている。
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グランプリミュージックスクールの教頭[★★]
ジャイアンは「グランプリミュージックスクールの教頭」からの申し出で、自分の曲を何曲か土管のある広場で録音してもらった。
その歌を校長に聞かせるという話をスネ夫は耳にして、なにか犯罪の匂いを嗅ぎつけた。スネ夫の推理によると、その歌を毎晩繰り返すうちに…、次第に歌の毒が校長を蝕み、やがて校長が命を落として、その学校を教頭が乗っ取るというものである。
スネ夫は両手を挙げ、顔に汗を垂らしながら、「名づけてジャイアン殺人事件!!」であると、みんなに強く訴えた。
[S12703・A39139・068502]
グランプリミュージックスクールの校長[★★]
教頭は「グランプリミュージックスクールの校長」に、ジャイアンの歌と本校入学前と卒業後のオンチな生徒の歌を聞かせて、こんなに上手になれますという、宣伝テープを作ろうとしていた。
[S12708・A39144・068502]