ア行で始まる登場人物(その3

アドルフ殿下 [★★]

 テレビでは、日本の少女にリトルシュタイン公国の皇太子である「アドルフ殿下」から、返事が届いたというニュースが流れていた。

 

 テレビに出ている「源静香ちゃんが風船につけてとばした手紙」を、迎賓館の庭で、訪日中の殿下が拾ったというものである。前から、風船でとばした手紙を外国の王子様に拾ってもらうのが、しずちゃんの夢であった。

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アナウンサー[]

 ひみつ道具である『日本標準カレンダー』から祝日のシールをはがすと、居眠りしていたテレビの「アナウンサー」は、「けさから私たちは、なにをかんちがいしてたのでしょう』と、視聴者に謝罪している。

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アパートの女住人[]

 ひみつ道具である『ナイヘヤドア』を壁から外してなかったので、突然、隣の「アパートの女住人」が間違えてのび太の部屋に入ってきた。

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あばら谷一郎[★★★]

 「あばら谷一郎」は母子家庭で、三男三女六人の子沢山の長男である。家は狭く、経済的にも裕福でないけれども、しっかりしたお母さんのもとでとても楽しい日々を送っている。なお、一郎君はのび太のクラスメートである。

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あばら谷二郎[★★]

 「あばら谷二郎」は母子家庭で、六人の子沢山の次男である。兄弟姉妹の中でひとりめがねを掛け、いつも本を読んでいる。『重力ペンキ』という作品で、彼が本を読んでいるコマは五つも認められる。

 

 クリスマスのパーティ当日、長女は飲み物をお盆で配り、次女はおもちゃのピアノでジングルベルの歌の演奏をし、三女としずちゃんは哺乳瓶の乳首をくわえた三男と遊んでいる。

 

  一郎はのび太と肩を組んでジングルベルの歌を歌い、二郎は『ゴーゴーマッカ』という内容不明の本をひとり黙々と読んでいる。

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あばら屋のおじさん[★★]

 「あばら屋のおじさん」は衛生には気をつけ、菓子の味にも自信があるといっているが、「表通りが広がってきれいな商店街ができてから、バッタリ客足がとだえてね」と、ドラえもんたちに嘆いている。

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我孫子素雄[★★★]

 藤本先生は窓の外の「フギャーッ」、「フニャーゴ!」といったネコのけんかから、以前にもネコに邪魔されたことを思い出した。「我孫子は、そのとき手塚先生のアパートへ出稼ぎに行っててるすだった」と、当時を懐かしそうに回顧している。

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アブジル[★★★]

 ドラえもんたちがしずちゃんを取り戻そうとして、悪党である「アブジル」に戦いを挑むと、あっという間に全員がやっつけられてしまった。

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アブドーラ[★★]

 ラシード王に招待された時、ドラえもんはニッポンという国の商人「アブドーラ」と自己紹介している。

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