ア行で始まる登場人物(その1)
アーサー・グランド[★]
「アーサー・グランド」は一九三四年にネス湖から陸へあがったネッシーを見た最初の歴史上の人物である。彼は「オートバイのライトにてらされたすがたは、古代生物プレシオサウルスにそっくりだった」と証言している。
[S20098・A06126・087408]
阿井上男[★]
のび太は「電話帳」をひみつ道具である『アンキパン』にくっつけて、「パク パク ムシャ ムシャ」と食べたので、電話帳の「阿井上男」さんと「柿久家子」さんの電話番号を、しずちゃんの前で「スラ スラ」言うことができた。
[S03239・A02010・037205]
愛岩サムソン[★]
スネ夫の犬は庭石であり、「ドス ドス ガオ ガオ」ととても迫力があり、「愛岩サムソン」と命名され、スネ夫と固い友情で結ばれていた。
[S11189・A37104・028002]
アイドル[★]
のび太の結婚の前夜祭には、出木杉を加えて四人で盛大な祝賀パーティを開催している。ジャイアンは「うらやましいぞ。こいつ!! もし、しずちゃんをなかせでもしたら、おれがしょうちしねえ」と言った話の内容と異なって、とても柔和な表情で諭している。
スネ夫も「とうとうのび太のものになるのか」、出木杉も「ぼくらのアイドルだったしずちゃん…」と、みんなとても感傷にふけっていた。
[S09615・A25183・068108]
アインシュタイン[★★]
スネ夫は、「物体の運動が光の速さに近づくほど、時間のたち方がおそくなる」という「アインシュタイン」の相対性理論をのび太に説明しているが、のび太は「チンプン カンプン」で、全く理解ができない。
[S10356・A25146・048008]
アインシュタイン[★★]
『のび太と夢幻三剣士』という作品の挿入歌『世界はグー・チョキ・パー』には、「アインシュタインは鉄棒超ヘタ」というフレーズが出ている。
[L05552・C14170・109403]
アインモタイン(博士)[★★]
ねじ巻き都市では、 さっきの落雷で新しい仲間、つまり、牛の縫いぐるみである「アインモタイン」が誕生した。
[L06427・C17051・109610]
「アインモタイン(博士)」は「アインシュタイン博士」のパロディ版である。
赤ちゃんのママ [★]
「赤ちゃんのママ」が庭で仕事をしていたら、空から「ヒラ ヒラ」とひみつ道具の『フワフワオビ』が落ちてきた。軽くて柔らかいので、赤ちゃんの「おむつ」にすることにした。
[S05103・A02073・027312]
空き地の土管に住む怖い人[★★]
「空き地の土管に住む怖い人」は町内の子どもたちから、毎日二十円の税金を集めていた。のび太が払えないというと、「なければおふくろのさいふからぬすんでこい!」と脅された。
のび太がママの財布を持ち出すところを、ドラえもんに見つかってしまうと、のび太はその怖い人を「今まで百人ころしたといばってるおそろしいやつなんだ」と訴え出した。
[S07349・A18132・057806]
空き地の隣に住むおばさん[★]
往来を歩いていると、野球のボールがのび太の頭に当たった。キャッチボールをしていた男の方へ投げると、大暴投になって、「空き地の隣に住むおばさん」の家の窓に「ガッチャン」と当たり、のび太はおばさんからきつくしかられた。
[S18243・A14124・077702]