中央公論社のドラえもん第1巻(その6

置きコタツ[]

 1970年代初期の頃、のび太のパパとママはダイヤル式のテレビのある部屋で「置きコタツ」に入って生活している。

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ダイヤル式テレビ[]

 1970年代の初めの頃、のび太のパパとママは「ダイヤル式のテレビ」のある部屋で置きコタツに入って生活していた。

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タイムテレビ[★★★]

【道具解説】 『タイムテレビ』は過去・現在・未来と時間に関係なく、しかも場所の制約もほとんど受けないで、自由自在に見たいものを見ることのできるひみつ道具である。

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気分の晴れる所[]

 ドラえもん作品の第一回目から、のび太はしずちゃんと話していると楽しくなり、「気分の晴れる所」として真っ先に、しずちゃんの家のことを思い出している。

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9年後ののび太[]

 「9年後ののび太」が『タイムテレビ』に映し出されると、現在ののび太としばらく同じように道を歩き、その後、「ボチャン」とドブに落ちている。大学をすべって、くよくよしているためであった。

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トランプ[]

 ひみつ道具である『透視メガネ』を掛けて「トランプ」をすると、相手の手の内を素通しして見ることができる。そのため、のび太は珍しくトランプで連戦連勝の結果を挙げている。

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タイムマシン[★★★]

【道具解説】 セワシとドラえもんが未来の世界から、『タイムマシン』に乗って着いたら、「出口がのび太の机の引き出しに開いた」

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5年後ののび太[★★★]

 『タイムテレビ』で確認すると、「15年後ののび太」は会社で大失敗をして、首になり、みすぼらしい姿でゴムひもや歯ブラシを売り歩いていた。

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20年後ののび太[★★★]

 「20年後ののび太」は宝くじに当たって、小さな会社の社長になり、急にパリッとした服装で、『タイムテレビ』の画面に現れている。

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21年後ののび太[★★★]

 『タイムテレビ』で確認すると、「21年後ののび太」は会社もつぶれ、日々空き缶を持って、家々を回る生活に落ちぶれていた。セワシによれば、「その時の借りた金があんまり多くて、100年たっても返しきれない。だから、ぼくのお年玉も50円」と握り拳を作って、のび太に抗議している。

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