てんとう虫コミックス大長編第9巻(その1

のび太の日本誕生(Ⅰ)[★★★]

[C09003L0400710881001]

 

ククル [★★★]

 ククルは『のび太の日本誕生』という作品で大活躍する男の子である。クルルは逞しく成長し、日の国の勇者と呼ばれるような村人たちから尊敬される人物になっている。

[C0900405237]

 

空き地の地主[★★]

 のび太は学校でも家でもしかられてばかりいるので、家出を決心した。ドラえもんからひみつ道具である『キャンピングカプセル』などを借りて、ひとまず土管のある広場にそのカプセルをセットした。

 

しばらくすると、カプセルが「グラ グラ」揺れるので外に飛び出すと、揺すった「空き地の地主」に家を建てられちゃ困ると注意された。さらに、不動産屋がこの土地を遊ばせておくのはもったいない、三億円で譲って欲しいと地主と交渉していた。

[C0901205165/234]

 

宅地造成[★★]

 のび太は学校の裏山に、ひみつ道具である『キャンピングカプセル』を建て、しずちゃんに家出の素晴らしさを手紙に書いていた。しばらくすると、カプセルが「グラ ドシン」と揺れ、二台のシャベルカーが「宅地造成」を始め、カプセルを倒してしまった。

[C0901305177]

 

山奥村[★★]

 のび太は『どこでもドア』で高井山の「山奥村」へ家出した。しばらくすると、高井山第三ダムが完成し、貯水が始まり出した。あっという間に、のび太の住んでいた家は水没してしまった。

[C090152101]

「高井山」は「高尾山」のパロディ版である。

 

おれはかーちゃんのどれいじゃないっつーの!![★★★]

 世の中で一番怖いかあちゃんに対して、あのガキ大将のジャイアンが泣きながら「子どもにだって人権があるっつーの!!」と抗議した。それに続いて、さらに「おれはかーちゃんのどれいじゃないっつーの!!」と反発した。

 

すると、ジャイアンよりも一枚も二枚も上手のかあちゃんは「ベチ」とビンタをくらわし、「そんなせりふはどれいみたいにはたらいてからいうことよ」と、ピッシャリと抑えつけている。

[C0901804]

 

人権[]

 世の中で一番怖いかあちゃんに対して、あのガキ大将のジャイアンが泣きながら「子どもにだって人権があるっつーの!!」と抗議している。

[C090182201]

 

全科目に家庭教師(塾に通っている) [★★★]

 スネ夫は全部の科目に家庭教師を付けると言われた。そうなると、「朝から晩まで勉強! 勉強!」になるので、ジャイアンに泣いて家出すると訴えていた。

[C0901905038]

 

ピアニスト[]

 しずちゃんのママはしずちゃんを本格的な「ピアニスト」にするのが夢であった。

[C0901903]

 

ピアノ[★★]

 しずちゃんは「ピアノ」のおけいこに嫌気がさし、そのうえ、自分には才能がないとまで言い出した。

[C090191002]

 

地面製造機[]

 次から次へと家出の場所を奪われたのび太はついにドラえもんに、「地面製造機」を出してと訴えている。しかし、ドラえもんから一言「そんなものないよ!!」と拒絶されている。これはひみつ道具ではない。

[C0902002]

 

ハムスターが家出の原因(ネズミエピソード)[★★★]

 のび太のパパは、部長が家族旅行するため、一週間ハムスターをあずかることになった。パパがネズミではなく、ハムスターだと説明しても、ドラえもんは「でも、ネズミのなかまなんだ。どこかへもってって!!」と両目から大量の涙を流しながら訴えた。留守中の世話を頼まれたので、どうしても引き受けざるを得なかったので、ドラえもんも家出をすることに決めた。

[C0902205065/092]