てんとう虫コミックス大長編第5巻(その5)
電話ボックスみたいだからゴミ収集へ[★★★]
のび太は「魔法もひとつ使えるように」なったので、『もしもボックス』によって、元の世界に戻ろうとした。家に帰ると、ママが「あの電話ボックスみたいの? じゃまだったからゴミ収集じゅうたんに持ってってもらったわ」という返事だった。
[C05062:05102]
のび太の魔界大冒険(Ⅲ)[★★★]
[C05063・L02279・108311:01]
埋立地[★]
ドラえもんは、『もしもボックス』は「ほかのゴミといっしょにつぶされて埋め立て地の地底深く…」とのび太に冷たく言い放っている。
[C05064:23042]
食事中も背を向けた二人[★★★]
『もしもボックス』は「ほかのゴミといっしょにつぶされて埋立地に地底深く…」とドラえもんが説明すると、のび太は「それじゃもどれないじゃないか。無責任だぞ。なんとかしろっ」と怒鳴った。
ドラえもんも負けていないで、「自分が作った世界だろ。きみこそなんとかしろっ」と逆襲した。
二人は食事の時にも、テーブルの両端に座り、お互いに背を向けあって一言もしゃべらない状態が続いた。けんか慣れしたママは「またけんかしたの」と比較的冷静に対応している。
[C05065:05061]
アバレちゃん[★★★]
ドラえもんとのび太はテレビのチャンネル争いをしている。ドラえもんは『アバレちゃん』、のび太は『太陽にわめけ』を強烈に主張している。
[C05065:0902]
「アバレちゃん」は「Dr.スランプ アラレちゃん」のパロディ版である。
太陽にわめけ[★★]
ドラえもんとのび太はテレビのチャンネル争いをしている。ドラえもんは『アバレちゃん』、のび太は『太陽にわめけ』を熱烈に主張している。
[C05065:06]
「太陽にわめけ」は「太陽にほえろ」のパロディ版である。
超大型台風[★]
テレビでは「超大型台風」のニュースを流している。その台風の中心気圧は九百二十五ミリバール、中心付近の最大風速は五十メートルである。半径千二百キロ以内は風速二十五メートル以上の暴風が吹き荒れている。
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ヘクトパスカル[★★]
最近のドラえもん作品では、ミリバールの代わりに「ヘクトパスカル」の単位が使用されている。
[C05066:1501]
「ヘクトパスカル」とは、圧力の単位で、一パスカルの100倍である。一パスカルは一ミリバールに同じである。
ドラえもんの寝室[★★★]
「ドラえもんの寝室」は押し入れの中である。意外に広く、天井には蛍光灯、壁には十数冊の本や書類の並ぶ一段の本棚が設置されている。ドラえもんは普通の布団で、枕を使って仰向けになって寝ている。
寝具類はのび太とほぼ同じようなものを使っている。ただ、パジャマや寝間着を使わないで、いつものスタイルで寝ている。
[C05067:05111]
魔界の暗黒星[★]
美夜子は用途不明の大きなガラスの黒い玉の前で、「魔界の暗黒星が。星の光を飲み込んで…」とつぶやいている。
[C05068:11]
神官の秘文字[★]
魔界と闘う手掛かりは「神官の秘文字」で書かれていたので、翻訳に時間がかかりそうであった。
[C05069:11]
ナルニアデス[★★]
「ナルニアデス」の「『魔界歴程』は人間でただ一人魔界へ足をふみいれた人の記録」であり、神官の秘文字で書かれていた。
[C05070:11]
魔界歴程[★]
ナルニアデスの『魔界歴程』は人間でただ一人魔界へ足をふみいれた人の記録であり、神官の秘文字で書かれていた。
[C05070:11]
ノラネコ[★]
ドラえもんたちが満月博士の家に行ってみると、昨日まであった家が忽然と消えていた。屋敷跡の木の間から一匹の小さな「ノラネコ」が「ミイ」と鳴きながら現れた。
[C05075:2505]