てんとう虫コミックス大長編第5巻(その5

電話ボックスみたいだからゴミ収集へ[★★★]

 のび太は「魔法もひとつ使えるように」なったので、『もしもボックス』によって、元の世界に戻ろうとした。家に帰ると、ママが「あの電話ボックスみたいの? じゃまだったからゴミ収集じゅうたんに持ってってもらったわ」という返事だった。

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のび太の魔界大冒険(Ⅲ)[★★★]

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埋立地[]

 ドラえもんは、『もしもボックス』は「ほかのゴミといっしょにつぶされて埋め立て地の地底深く…」とのび太に冷たく言い放っている。

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食事中も背を向けた二人[★★★]

 『もしもボックス』は「ほかのゴミといっしょにつぶされて埋立地に地底深く…」とドラえもんが説明すると、のび太は「それじゃもどれないじゃないか。無責任だぞ。なんとかしろっ」と怒鳴った。

 

  ドラえもんも負けていないで、「自分が作った世界だろ。きみこそなんとかしろっ」と逆襲した。

 

二人は食事の時にも、テーブルの両端に座り、お互いに背を向けあって一言もしゃべらない状態が続いた。けんか慣れしたママは「またけんかしたの」と比較的冷静に対応している。

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アバレちゃん[★★★]

 ドラえもんとのび太はテレビのチャンネル争いをしている。ドラえもんは『アバレちゃん』、のび太は『太陽にわめけ』を強烈に主張している。

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「アバレちゃん」は「Dr.スランプ アラレちゃん」のパロディ版である。

 

太陽にわめけ[★★]

 ドラえもんとのび太はテレビのチャンネル争いをしている。ドラえもんは『アバレちゃん』、のび太は『太陽にわめけ』を熱烈に主張している。

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「太陽にわめけ」は「太陽にほえろ」のパロディ版である。

 

超大型台風[]

 テレビでは「超大型台風」のニュースを流している。その台風の中心気圧は九百二十五ミリバール、中心付近の最大風速は五十メートルである。半径千二百キロ以内は風速二十五メートル以上の暴風が吹き荒れている。

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ヘクトパスカル[★★]

 最近のドラえもん作品では、ミリバールの代わりに「ヘクトパスカル」の単位が使用されている。

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ヘクトパスカル」とは、圧力の単位で、一パスカルの100倍である。一パスカルは一ミリバールに同じである。

 

ドラえもんの寝室[★★★]

 「ドラえもんの寝室」は押し入れの中である。意外に広く、天井には蛍光灯、壁には十数冊の本や書類の並ぶ一段の本棚が設置されている。ドラえもんは普通の布団で、枕を使って仰向けになって寝ている。

 

  寝具類はのび太とほぼ同じようなものを使っている。ただ、パジャマや寝間着を使わないで、いつものスタイルで寝ている。

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魔界の暗黒星[]

  美夜子は用途不明の大きなガラスの黒い玉の前で、「魔界の暗黒星が。星の光を飲み込んで…」とつぶやいている。

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神官の秘文字[]

 魔界と闘う手掛かりは「神官の秘文字」で書かれていたので、翻訳に時間がかかりそうであった。

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ナルニアデス[★★]

 「ナルニアデス」の「『魔界歴程』は人間でただ一人魔界へ足をふみいれた人の記録」であり、神官の秘文字で書かれていた。

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魔界歴程[]

 ナルニアデスの『魔界歴程』は人間でただ一人魔界へ足をふみいれた人の記録であり、神官の秘文字で書かれていた。

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ノラネコ[]

 ドラえもんたちが満月博士の家に行ってみると、昨日まであった家が忽然と消えていた。屋敷跡の木の間から一匹の小さな「ノラネコ」が「ミイ」と鳴きながら現れた。

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