てんとう虫コミックス大長編第4巻(その4

のび太の海底鬼岩城(Ⅱ)[★★★]

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大平原[★★]

 ハワイから少し日本よりによった場所に、二千メートルほどある太平洋中央海山がそびえ立っている。その前には広大な「大平原」が広がっている。

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太平洋中央海山[★★]

ハワイから少し日本よりによった場所に、二千メートルほどある「太平洋中央海山」がそびえ立っている。

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深海用海草胞子と魚の卵各種詰め合わせ[★★]

【道具解説】 海底のキャンプ場として手ごろな場所には、海草や魚が全然見当たらなかった。ドラえもんはひみつ道具である『深海用海草胞子と魚の卵各種詰め合わせ』を取り出した。このひみつ道具は深海に住めるよう改良された品種で構成されている。

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テントアパート[]

【道具解説】 ひみつ道具である『テントアパート』は海底で使用できる、六つの個室を持った快適な住まいである。部屋の中は海水で満たされているが、ひみつ道具の『テキオー灯』を浴びているので、陸上と同じように住むことができる。

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トイレの使用法[★★]

 海底での生活では、まず「トイレ」の部屋に入ったら、厳重にドアを閉めることが大切である。次に、部屋の水を全部ポンプが外へ追い出してくれる。すると、便器が現れて用をたすことになる。この手順を怠って水の中で用を足すと、辺り一面の水に混ざってしまう。

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お子さまランチ(みんなの好物チェック)[]

 ひみつ道具である『海底クッキングマシン』に、のび太は「お子さまランチ」、しずちゃんはパンケーキ、ジャイアンはカツどん大盛り、スネ夫はレアのフィレミニヨンステーキをそれぞれ注文している。

 

 『深読みガイド』は「のび太はデパートに出かけたときも、お子さまランチを注文しているのだろうか?」といった疑問を提出している。

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海底クッキングマシン[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『海底クッキングマシン』に、昼ごはんで食べたいものをカードに書いてセットすると、三分間で目の前にお好みの料理が出てくる。材料はすべて海中のプランクトンである。

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グルメなスネ夫[★★★]

 昼ごはんに、のび太はお子さまランチ、しずちゃんはパンケーキ、ジャイアンはカツ丼の大盛りをドラえもんに注文している。ひとりスネ夫だけはフィレミニヨンステーキをレアと指定して注文している。なお、フィレミニヨンステーキとはヒレ肉の尻尾の部分である。

 

 『小学二年生』19813月号『グルメテーブルかけ』という作品で、ジャイアンとしずちゃんの目の前で、スネ夫が得々と昨晩一流レストランで食べた、フランスの料理の話を始めている。

 

「まず、エスカルゴブルゴーニュ風からはじまって、トリュフのスープ。フィエットチーネ。あまだいのシャンパンむし。フィレステーキ。あみがさだけ入りクリームソース…」と立て板に水を流すが如く、蕩々としゃべっている。

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フィレミニヨン:フィレ肉のシッポの部分。

 

みんなでくらげごっこしない[★★]

 海底生活の初日、昼食後みんなで何をするか計画することになった。のび太ひとり浮世離れした「みんなでくらげごっこしない」といったプランを提案している。

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深海魚を見るツアー[★★]

 海底のキャンプ第一日目には、しずちゃんのアイディアが採用されて、「深海魚を見るツアー」が実行された。

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