てんとう虫コミックス大長編第1巻(その3

のび太くんがぼくにたよらず、まがりなりにも自分で考えて行動した点で大きな意味があった[★★★]

 大長編の導入部分でののび太の活躍を総括して、ドラえもんは「のび太くんがぼくにたよらず、まがりなりにも自分で考えて行動した点で大きな意味があった」と珍しく極めて高い評価を下した。

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これからも大いに独立心を強め…[★★★]

 のび太は無事ピー助を白亜紀の首長竜の中に戻すことに成功した。ドラえもんは今回の出来事を総括して、のび太自ら行動した点を称賛し、「これからも大いに独立心を強め…」とげきを飛ばしている。

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グハクション[★★]

 のび太はジャイアンとスネ夫から、強引に鼻からスパゲッティを食べるよう、顔を皿に抑えつけられた。のび太が「グハクション」と大きなハクションをすると、鼻や口から飛び出した大量のスパゲッティがジャイアンやスネ夫の頭に降り注いだ。

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はずみでウソついちゃうことってだれにもあるけど、いつまでも強情はっていないで…[★★★]

 ピー助の存在があまりにも現実離れしたものであったので、のび太はしずちゃんからも、「はずみでウソついちゃうことってだれにもあるけど、いつまでも強情はっていないで…」みんなに早く謝りなさいと諭される始末であった。

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エラスモサウルス[★★]

 ドラえもんたちは誤って、白亜紀の北アメリカの海にいた首長竜の一種である「エラスモサウルス」の中に、日本産のフタバスズキリュウであるピー助を送ってしまった。誤りに気づいたのは、のび太が『タイムテレビ』でピース助の存在を、みんなに知ってもらおうと見せていたときである。

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北アメリカ[★★]

 同じ首長竜であっても、「エラスモサウルス」は「北アメリカの海」、ピー助(フタバスズキリュウ)は日本の海に棲息していた。

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タイムマシンの二つの機能[★★★]

  『タイムマシン』には二つの機能がある。一つは「時間の移動、つまりむかしや未来の世界へ行く機能」、もう一つは「空間移動、ここからあそこへあそこからむこうへ場所を動く機能」である。

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