てんコミドラえもんプラス第4巻(その11)
なかまバッジ[★★]
[B04145・S17057・028705:01]
スネ夫のてきは、おれのてきだ[★★★]
スネ夫とのび太が往来で口げんかをしていた。そこへ登場したジャイアンは「スネ夫のてきは、おれのてきだ」と言いながら、のび太を「ボカ ボカ」殴り出した。
[B04145:04]
ミーちゃん[★★]
ドラえもんのネコ仲間である「ミーちゃん」が、野良猫のクロにいじめられていたので、ドラえもんは大急ぎで助けに駆けつけた。
[B04148:03]
仲間バッジ[★★]
【道具解説】 ひみつ道具である『仲間バッジ』をひとつは自分に、もうひとつは仲間に付けると、「なかまがこまっているときには、たすけにいかなくちゃならない」ようになる。
[B04148:02277]
ピアノのレッスン[★★]
その日はしずちゃんの「ピアノのレッスン」の日であった。しかしながら、のび太にひみつ道具である『仲間バッジ』を貼られたので、のび太と一緒にあやとりをすることになってしまった。
[B04152:0703]
人間用タイムスイッチ[★★]
[B04153・S07071・027511:01]
記念切手[★]
のび太のパパから今日発売の「記念切手」を頼まれていたが、のび太はすっかり買い忘れてしまった。「あれほどたのんでおいたのに」と叱責を食らっている。パパは切手収集のマニアである。
『深読みガイド』は「のび太も切手を集めているので、親子でのいいコミュニケーションのきっかけになっているかも」と分析している。
[B04154:05090/093]
へそおどり[★★★]
ドラえもんはひみつ道具である『人間用タイムスイッチ』の威力を確認するため、九時にのび太に「へそおどり」をさせるようにセットした。時間になると、のび太は「ソソラ ソラ ソラ おへそのダンス」と歌いながら踊り出した。
[B04155:1002]
「ソソラ ソラ ソラ おへそのダンス」は「ソソラ ソラ ソラ うさぎのダンス」のパロディ版である。
『兎のダンス』は作詞野口雨情、作曲中山晋平の黄金コンビによる日本の代表的な童謡のひとつである。
山口じゅんこショー[★★★]
七時からテレビで『山口じゅん子ショー』があったけれども、完全に忘れてしまい、取り返しをつかないことをしたとのび太は畳をたたいて悔しがっていた。
[B04155:06]
「山口じゅんこ」は「山口百恵」と「桜田淳子」の合体パロディ版である。
人間用タイムスイッチ[★★]
【道具解説】 ひみつ道具である『人間用タイムスイッチ』に、一日の予定を吹き込んでその時間になると、その通り動くことができるようになる。
[B04155:02281]
万能グラス[★★]
[B04162・S09406・048002:01]
万能グラス[★★]
【道具解説】 ひみつ道具の『万能グラス』で見ると、壁なんかを突き抜けてどこでも見ることのできるようになる。日本だけでなく、外国のあらゆるところを目の前で見るが如くしてくれる優れものである。
[B04164:02170]
うごかないと決心したら、カミナリが落ちてもうごかないのだ[★★]
ママから「のび太!」と何度も何度も名前を呼ばれたが、のび太は動かないという決心を最後まで守り通した。最後に、「のび太!!」と怒鳴られると、勉強で手が離せないと返事している。それと張り合って、ドラえもんも「うごかないと決心したら、カミナリが落ちてもうごかないのだ」と対抗していた。
[B04164:04]