てんとう虫コミックス短編第43巻(その5)
気候集中装置[★★]
【道具解説】 ひみつ道具である『気候集中装置』を使うと、「一キロ四方のお天気を、ホースでかこんだ中にまとめる」ことができる。また、「百メートル四方の日差しを」集めたり、庭をホースで囲んで雪をたくさん集めたりすることもできる。庭にたくさん積もった雪の中から出るには、雪融かしライトを使う。
[A43070:02096]
天気予報[★]
テレビでは、女性のアナウンサーが「天気予報」で、今晩雪が降ると話している。
[A43072:1501]
ゲレンデ[★★]
のび太とドラえもんは雪の殿堂をオープンし、屋上の「ゲレンデ」ではスキーもできた。
[A43075:0701]
雪の殿堂[★]
のび太とドラえもんは「雪の殿堂」をオープンし、屋上のゲレンデではスキーもできた。
[A43075:11]
仙人らくらくコース [★★★]
[A43077・S17335・049006:01]
仙人らくらくコース[★★]
【道具解説】 ひみつ道具の『仙人らくらくコース』は、厳しい修業をして仙人になるコースである。のび太は『どこでもドア』を使って、滝があって、霞のかかっている山へやってきた。ビニール風船みたいなものに、「フースカ フースカ」空気を入れると仙人の家になった。
ひみつ道具である仙人ロボットは背ものび太の半分以下で、いつも杖を携え、のび太に仙人の厳しい修業を教えている。その仙人ロボットのボタンを「カチ」と押すと、のび太の口のきき方がよくないので、仙人の杖で厳しく「ガツン ガツン ガツン」とたたかれた。
さらに、反抗したので、仙人はのび太に雷雲を呼び寄せ、カミナリを「ピカ ゴロ ゴロ ビシャン」と落とした。仙人はもっとも簡単な「雲に乗る術」をのび太に教えた。しかし、のび太が仙人の雲に乗ると、「ズボ」と雲から落ちてしまった。
のび太は腹ぺこになったので、仙人食を食べることになった。カスミが仙人食であった。腹一杯思い切りカスミを「ス~…」と吸ったが、全然食べた気がしなかった。
[A43079:02034]
「仙人」とは、道家の理想的人物である。人間界を離れて山中にすみ、穀食を避けて、不老・不死の法を修め、神変自在の法術を有する人のことである。
神通力[★★]
のび太が仙人に、気楽に「神通力教えて。ただし、めんどくさいことはきらいだから、てっとり早くね」と頼むと、仙人はジャンプして、のび太の頭を杖で「ガツン」とたたいた。
[A43080:12]
無念無想[★★]
のび太は石の上に座り、心の中をカラッポにする「無念無想」を修行している。途中で、居眠りをし出したのでカミナリを落とされた。
[A43083:19]
精神統一[★★]
「ポー」となったのび太はなんとか、雲に乗る術をマスターし、雲から落ちなくなった。「精神統一」の賜物である。
[A43086:20]
タイムコピー[★★]
[A43088・S12322・038202:01]
ゲームウオッチ[★]
のび太は売り出されたばかりの新型の「ゲームウオッチ」を、ママに頼むとすごい剣幕で怒鳴られた。
[A43090:0702]
タイムコピー[★★]
【道具解説】 ひみつ道具である『タイムコピー』は、『タイムテレビ』と『立体コピー』を組み合わせた製品である。「タイムコピー」で時間を定め、欲しいものにねらいを定めて、「カチ」とボタンを押し、しばらくすると目の前に「パッ」と、本物そっくりにコピーされたものが出てくる。
[A43091:02136]