てんとう虫コミックス短編第43巻(その5

気候集中装置[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『気候集中装置』を使うと、「一キロ四方のお天気を、ホースでかこんだ中にまとめる」ことができる。また、「百メートル四方の日差しを」集めたり、庭をホースで囲んで雪をたくさん集めたりすることもできる。庭にたくさん積もった雪の中から出るには、雪融かしライトを使う。

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天気予報[]

 テレビでは、女性のアナウンサーが「天気予報」で、今晩雪が降ると話している。

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ゲレンデ[★★]

 のび太とドラえもんは雪の殿堂をオープンし、屋上の「ゲレンデ」ではスキーもできた。

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雪の殿堂[]

 のび太とドラえもんは「雪の殿堂」をオープンし、屋上のゲレンデではスキーもできた。

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仙人らくらくコース [★★★]

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仙人らくらくコース[★★]

【道具解説】 ひみつ道具の『仙人らくらくコース』は、厳しい修業をして仙人になるコースである。のび太は『どこでもドア』を使って、滝があって、霞のかかっている山へやってきた。ビニール風船みたいなものに、「フースカ フースカ」空気を入れると仙人の家になった。

 

ひみつ道具である仙人ロボットは背ものび太の半分以下で、いつも杖を携え、のび太に仙人の厳しい修業を教えている。その仙人ロボットのボタンを「カチ」と押すと、のび太の口のきき方がよくないので、仙人の杖で厳しく「ガツン ガツン ガツン」とたたかれた。

 

さらに、反抗したので、仙人はのび太に雷雲を呼び寄せ、カミナリを「ピカ ゴロ ゴロ ビシャン」と落とした。仙人はもっとも簡単な「雲に乗る術」をのび太に教えた。しかし、のび太が仙人の雲に乗ると、「ズボ」と雲から落ちてしまった。

 

のび太は腹ぺこになったので、仙人食を食べることになった。カスミが仙人食であった。腹一杯思い切りカスミを「ス~…」と吸ったが、全然食べた気がしなかった。

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仙人」とは、道家の理想的人物である。人間界を離れて山中にすみ、穀食を避けて、不老・不死の法を修め、神変自在の法術を有する人のことである。

 

神通力[★★]

 のび太が仙人に、気楽に「神通力教えて。ただし、めんどくさいことはきらいだから、てっとり早くね」と頼むと、仙人はジャンプして、のび太の頭を杖で「ガツン」とたたいた。

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無念無想[★★]

 のび太は石の上に座り、心の中をカラッポにする「無念無想」を修行している。途中で、居眠りをし出したのでカミナリを落とされた。

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精神統一[★★]

 「ポー」となったのび太はなんとか、雲に乗る術をマスターし、雲から落ちなくなった。「精神統一」の賜物である。

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タイムコピー[★★]

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ゲームウオッチ[]

 のび太は売り出されたばかりの新型の「ゲームウオッチ」を、ママに頼むとすごい剣幕で怒鳴られた。

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タイムコピー[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『タイムコピー』は、『タイムテレビ』と『立体コピー』を組み合わせた製品である。「タイムコピー」で時間を定め、欲しいものにねらいを定めて、「カチ」とボタンを押し、しばらくすると目の前に「パッ」と、本物そっくりにコピーされたものが出てくる。

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