てんとう虫コミックス短編第36巻(その5

ジャイアン反省・のび太はめいわく[★★]

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ジャイアンのおじさん(格闘家)[★★]

 ジャイアンは柔道十段である「ジャイアンのおじさん」を大いに尊敬し、みんなにとても自慢している。

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柔道十段[★★]

 ジャイアンは「柔道十段」である「ジャイアンのおじさん」を大いに尊敬し、みんなにとても自慢している。ジャイアンはそのおじさんに本格的な柔道の指導をお願いしている。

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ケダモノの強さ[★★]

 ジャイアンは柔道十段であるおじさんから、「きみの考えている強さは、ケダモノの強さだ!」と指摘されている。

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人間らしい心を磨く[★★]

 柔道十段であるジャイアンのおじさんは、「人間らしい心をみがくのが柔道の真の目的なのだ!!」とジャイアンに説いている。

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ほんとうに強い者はけっしていばらない。弱い者いじめなどとんでもない![★★★]

 柔道十段であるジャイアンのおじさんは、「ほんとうに強い者はけっしていばらない。弱い者いじめなどとんでもない!」とジャイアンに優しく諭している。

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動物的な本能[★★]

 頭に石をぶつけられたスネ夫は、ジャイアンからぶつけたのはのび太だと言われたが、「動物的な本能で危険をさっし」、ジャイアンに許してやると告げている。

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ジャイアンにはジャイアンを!![★★★]

 いじめてくれそうな心当たりはジャイアン本人しかいないというのび太の考えに触発されて、ドラえもんは『タイムマシン』でジャイアンを数時間前に連れていき、土管の中で、過去のジャイアンに現在のジャイアンをけし掛けて、相互に戦わせた。

 

『深読みガイド』は「自分の尻尾に食らいつく「ウロボロスの蛇」のような「ジャイアン災害巡回回路」だ」と形容している。

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シズメバチの巣[★★]

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シズメバチの巣[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『シズメバチの巣』を「ポン」とたたくと、「ブン」とハチのロボットが飛び出す。このハチロボットが怒っている人をレーザー光線で刺すのである。もう一度「ポン」とたたくと、「スポ」とこの道具に吸い込まれる。

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風船[]

 ハチロボットに刺されると、怒っている心が破れた「風船」のようにしぼんでしまう。

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タイムふしあな[★★]

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ゼイ肉マン[★★]

 のび太は広場にある土管の上で気持ちよく昼寝ができた。しかし、一週間待ち焦がれたテレビの『ゼイ肉マン』を見過ごしてしまった。

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「ゼイ肉マン」は「キン肉マン」のパロディ版である。

キン肉マン:牛丼一筋の主人公・キン肉マンは実はキン肉星の王子である。キン肉星から迎えにやってきたミートくんとともに、怪獣を退治しながら暮らしていたが、世界一の超人を決める「超人オリンピック」に日本代表として参加することになった。

 

運の良さとクソ力だけが取り柄のダメ超人キン肉マンは、はたしてこの戦いに勝ち抜くことができるのか…?アメリカからやってきたテリーマン、ロボ超人ウォーズマンなどの超人たちが繰り広げるバトルと、連発されるギャグで、子どもたちの心をとらえた初出『週刊少年ジャンプ』(集英社)19792号、197922号~198721号(現代漫画博物館による)