てんとう虫コミックス短編第34巻(その3

マリちゃん[]

コンドルマンから普通の青年に戻って、「マリちゃん」を捜しに出掛けた。まもなく、マリちゃんがその青年に出会うと、「コンドルマンの正体はだれなのかしら」と尋ねている。

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スーパーヒーローになる道具[]

コンドルマンのかっこよさに魅了されたのび太はドラえもんに、「スーパーヒーローになる道具」を出して欲しいと頼んでいる。これはひみつ道具ではない。

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フクロマンの厳しい現実[★★★]

のび太はみんなから、「フクロマンにたすけられたのか」、「どうしても名まえをいわないんだ」、「ほんとに男らしいわ」と言われたかった。そして、フクロマンがのび太と分かって、「今までバカにしてはずかしい」、「なんてりっぱな人でしょう」と感謝されることを夢見ていた。現実は想像以上に厳しく、すべてが夢のまた夢であった。

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フクロマンスーツ[★★]

【道具解説】 ひみつ道具の『フクロマンスーツ』はおもちゃだから、ひみつ道具史上最もさえない道具である、といっても過言ではない。

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クラスでいちばんエッチなやつ[★★★]

「クラスでいちばんエッチなやつ」が女の子に何かを教えていた。いつまでたってもいつもみたいなことをしないので催促すると、いつもみたいなことは何かと逆に質問されてしまった。

 

フクロマンであるのび太はこんなことと言いながら、女の子のスカートめくりをした。すると、二人に腹をたてられ、追い掛けられることになった。

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信用銀行[★★]

銀行帰りのお客さんがよくねらわれるので、フクロマンは「信用銀行」を見下ろすことのできる場所で待機していた。

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正義の味方[★★]

銀行から出てきた禿げたおじさんは大きなカバンを提げていた。フクロマンが「正義の味方」と名乗り上げると、おじさんはお金をおろしてきた人ではなく、借りにいって断られた人であった。

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みたままベレーで天才画家[★★]

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出木杉の絵(出木杉できすぎ伝説)[★★★]

公園においてみんなで絵を描いていた。出来上がった作品の中で、特に、出木杉の絵は素晴らしく、みんなから写真のようだと絶賛された。

 

『深読みガイド』は「ひょっとして彼は、レオナルド・ダ・ヴィンチの生まれ変わりだろうか?!)とまで絶賛している。

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人間カメラ[★★]

『見たままベレー』はなんでもそっくりに描けるので、「人間カメラ」といわれているひみつ道具である。

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見たままベレーと自動二十四色筆[★★]

【道具解説】 ひみつ道具の『見たままベレー』を被ると、『自動二十四色筆』が「かぶった人の見た色や形を、ベレーがキャッチし、それをうけたえんぴつが、腕や指の筋肉に命令をくだして…」くれる。

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部長の奥さん[]

のび太のママがどうしても思い出せなかった人の絵を、『見たままベレー』を被って描いてもらうと、パパの会社の「部長の奥さん」であった。

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ゴルフで優勝[★★]

眠っているのび太のパパに、ひみつ道具である『見たままベレー』を「スポ」と被せて鉛筆とスケッチを持たせると、今見ている夢、つまり、「ゴルフで優勝」してVサインを出しているシーンを「サラ サラ」と描き始めた。

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