てんとう虫コミックス短編第33巻(その9

すぐやるガン[]

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すぐやるガン[]

【道具解説】 ひみつ道具である『すぐやるガン』で「パン」と撃たれると、後でやろうと思っていたことでもすぐやらされることになる。

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いやになったらヒューズをとばせ [★★]

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いやなことヒューズ[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『いやなことヒューズ』を襟首に付けておくと、「ひどくいやな時、ヒューズが切れてなにも感じなくなる」

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いいじゃないかおくれても、最後までがんばれ[★★★]

のび太が体育の時間でマラソンをしている時、自分ひとりだけが「ドン ドン」遅れると訴えると、ドラえもんは「いいじゃないかおくれても、最後までがんばれ」と励ましている。

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体育の先生(のび太の学校の先生列伝)[★★]

マラソンの時間は、担任の先生ではなく、「体育専門の先生」が指導に当たっている。今回の体育の先生は前回よりも若くて、迫力のある風貌をしている。この先生も口のまわりに剛毛の「ヒゲ」をはやしている。

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保健室[]

のび太はひみつ道具である『いやなことヒューズ』を使って気絶し、「保健室」で治療を受けていた。その部屋で、学校保健に携わる地域のちょびひげを生やしたお医者さんが診察している。気絶から目覚めたのび太を見て、体育の先生は「バンザイ」を叫んでいる。

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マラソン[★★]

のび太は体育の時間にグランド十周の「マラソン」を走らされている。

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ヤブ蚊[]

のび太のママは今年、「ヤブ蚊」の多い原因として、庭にはびっこっている雑草のせいだと考えている。

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気絶[]

のび太はすぐ「気絶」するとうわさが町中に流れているので、のび太は住みやすい世の中になったと喜んでいた。

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SLえんとつ[★★]

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校内マラソン[]

「校内マラソン」に備えて、ジャイアンもスネ夫もしずちゃんも放課後、「トレーニング」のため町内を駆け回っていた。みんなとてもしゃれた上下別々のトレーニングウエアを着て、しかも、最新のトレーニングシューズを履いている。

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SL煙突[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『SL煙突』を被ると、「だれでもSLみたいに力強く、たくましくなる」ことができる。「SL煙突」に石炭を入れ、次ぎに、水を入れると蒸気が上がってくる。

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胸に突き刺さる短剣[★★★]

 び太はSLが大好きである。ドラえもんは「人間は自分が持っていないものに、強くあこがれるものさ。いかにも男性的でたくましくて、力強くてダイナミックで、エネルギッシュでスピード感にあふれていて、まるっきりきみと正反対だもんね」と告げた。

 

マンガのコマでは、でっかい絵文字の擬音語「グサ」が描かれ、さらに、のび太の心臓には、これまた大きな「短剣」がぐさりと突き刺さった絵が描かれている。のび太は「ウ……、ク、ク、ク…」としゃがみ込んで、しばらくの間満足に立ち上がれませんでした。

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