てんとう虫コミックス短編第33巻(その5

大人をしかる腕章[★★]

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大人を叱る腕章[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『大人をしかる腕章』を腕にはめると、「子どもが大人をしかることができる」ようになる。

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子どもだろうが大人だろうが、悪いことは悪いと思うんだ[★★★]

のび太がタバコのポイ捨てをする大人に注意をすると、「なまいきだ、子どものくせに!!」と怒鳴られた。のび太はドラえもんに対して、「子どもだろうが大人だろうが、悪いことは悪いと思うんだ」と両拳を振り上げ、涙を流しながら抗議している。

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バスの停留場[]

のび太の住んでいる近くに、簡単にバスとのみ書いた標識のある、路線バスの小さな停留場がある。

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子どもに八つ当たり[★★]

ひみつ道具である『大人をしかる腕章』を腕にはめたのび太が、スネ夫のママに「子どもに八つ当たり」するのはよくないと注意した。すると、ママは正座しながら両手をついて涙を流し、「やつあたりはもうしません」と謝っている。

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もうどんな悪いことしても、しからないからね。心の友よ!![★★★]

ひみつ道具である『大人をしかる腕章』を腕にはめたのび太が、ジャイアンのかあちゃんに注意すると、正座した母ちゃんが「もうどんな悪いことしても、しからないからね」と両手をついて謝った。傍らでは、ジャイアンが両手でのび太を抱きしめ、「心の友よ!!」と感謝している。

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鏡の中の世界 [★★★]

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入り込み鏡[★★:200]

【道具解説】 ひみつ道具である『入り込み鏡』のボタンを「パチ」と押して、入りたい部屋を写すと、左右はあべこべであるけれども、鏡の中にソックリの世界が出現する。しかし、鏡の中の世界は無人であるが、風景のみが現実の世界とソックリである。

 

『深読みガイド』は「鏡の中の世界のものを壊しても、現実世界への影響はない」と解説している。

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ミラー怪人[★★]

のび太はスネ夫が手を洗っている間に、メロンやケーキといった豪華なおやつをペロリと食べ、「ミラー怪人」と書くべきところを誤って、ミラー貝入と書いたメモを残して、音もなく鏡の世界へ消えている。

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ミラー貝入[★★]

のび太はスネ夫が手を洗っている間に、メロンやケーキといった豪華なおやつをペロリと食べ、ミラー怪人と書くべきところを誤って、「ミラー貝入」と書いたメモを残して、音もなく鏡の世界へ消えている。

[A3307203]

 

しずちゃんのバイオリン(バイオリンはヘタ)[★★★]

しずちゃんはピアノよりバイオリンの方が好きである。しかし、ママに近所から苦情がきているので、バイオリンを止めなさいと言われている。ひみつ道具の『入り込み鏡』の世界で、のび太から遠慮なく思いっきり、でかい音で弾いてもよいと言われた。

 

鏡の中の世界であるので、しずちゃんが左手で弓を持って弾き出すと、「ブギ~ ギコ バリバリ ガキ~」と、ジャイアンの歌に匹敵するほどすごい音となった。

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