てんとう虫コミックス短編第33巻(その4

どこでもだれでもローラースケート[]

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ローラースケート[]

みんなが楽しそうに「ローラースケート」をしているのを見て、ひとりできないのび太はとても悔しい思いをした。

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どこでも誰でもローラースケート[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『どこでも誰でもローラースケート』は、足を乗っけるだけでローラースケートができる。しかも、それをはいていれば、立ったところが地面となる。したがって、壁でも天井でも「スイ スイ」滑ることができる。

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三浦電気[★★]

ジャイアンとスネ夫が強引に借りた、ひみつ道具の『どこでも誰でもローラースケート』で往来を「スイ スイ」滑っていた。その往来の電柱には、「三浦電気」の広告が出ていた。

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大特価セール[]

ジャイアンとスネ夫が ひみつ道具である『どこでも誰でもローラースケート』を使い、目をつぶって「スイ スイ」滑ったあと、目を開けると「大特価セール」の垂れ幕を上げていたアドバルーンの上にいることに気付いた。

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あの道この道楽な道 [★★]

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クロス・スイッチ[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『クロス・スイッチ』を、二人の人間の間で押して使うと、その後の二人の人生コースは入れ代わることになる。

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でも、いっとくけど、人のコースを進んでもいいことないよ。そんなことないだろ[★★★]

ドラえもんはのび太に、「でも、いっとくけど、人のコースを進んでもいいことないよ」と厳しくアドバイスすると、のび太は「そんなことないだろ」と反論している。

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自習時間[]

のび太は今日も遅刻をして先生にしかられ、廊下に立たされそうになった。のび太がひみつ道具である『クロス・スイッチ』を「カチ」と先生の前で押すと、先生が廊下に立ち、のび太が教壇に立つことになった。しかし、教え方がわからなかったので、のび太はすぐ「自習時間」にした。

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三段重ねのケーキ(スネ夫のママ)[★★]

のび太がスネ夫の家の玄関前で、ひみつ道具の『クロス・スイッチ』を押すと、瞬時にスネ夫のコースに入れ代わった。スネ夫のママはおやつだと言って、てっぺんにスネ夫のフィギュアがのかっている、三段重ねのケーキをのび太に差し出した。特に誕生日でもない普通の日に。その後、スネ吉兄さんと映画を見に行くことができた。

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フォアボール[]

野球ではいつもジャイアンにぶん殴られているので、のび太はひみつ道具である『クロス・スイッチ』を使ってジャイアンになった。ジャイアンに成り代わったのび太はピッチャーをすることになったが、実力が伴わず「フォアボール」の連続で、一回で七十七点も取られてしまった。

 

幸いなことに、ジャイアンであったので、みんなから暴力を振るわれることはなかった。

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しずちゃんのピアノの先生[★★]

のび太はひみつ道具の『クロス・スイッチ』で、しずちゃんのコースに入れ代わった。のび太は「しずちゃんのピアノの先生」から、急にへたになったと指摘され、厳しい先生からあと三十回練習するように言い付けられた。

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