てんとう虫コミックス短編第32巻(その12)
腹話ロボット [★★]
[A32137・S19366・078110:01]
作詞作曲[★]
ジャイアンは自分で作詞作曲した新曲を聞きたいかと、土管のある広場でスネ夫とのび太に尋ねている。口のうまいスネ夫は「おそいんだよ、ジャイアン。いつ新曲できるかと、まちくたびれちゃったよ」と答え、「なまけて悪かった。心の友よ」とジャイアンを上機嫌にしている。
一方、「口べた」ののび太は「おそいんだよ、ジャイアン。もっとおそくてもよかったのに。…、どうせきかされるなら、いやなことは早くすませたい」と正直に答え、ジャイアンに「ボカ ボカ」殴られてダウンしている。
[A32138:1002]
おそいんだよジャイアン。いつ新曲できるかと、まちくたびれちゃったよ。なまけて悪かった。心の友よ[★★★]
ジャイアンは自分で作詞作曲した新曲を聞きたいかと、土管のある広場でスネ夫とのび太に尋ねている。口のうまいスネ夫は「おそいんだよジャイアン。いつ新曲できるかと、まちくたびれちゃったよ」と答え、「なまけて悪かった。心の友よ」とジャイアンを上機嫌にしている。
[A32138:04079]
腹話ロボット[★★]
【道具解説】 ひみつ道具の『腹話ロボット』は、「人形が人間の口を動かして、その人の声でうまいことしゃべる」ものである。
[A32141:02373]
口がうまくなる道具[★]
のび太が「口のうまくなる道具」を出して欲しいと頼んだが、ドラえもんはそんなの意味がないと、即座に拒否している。これはひみつ道具ではない。
[A32141:02]
口先だけでどんなうまいこといっても、ごまかしにすぎない[★★★]
ドラえもんはのび太に対して、「口先だけでどんなうまいこといっても、ごまかしにすぎない」ときわめて真っ当なアドバイスをしている。
[A32141:04144]
ウエスト[★]
のび太のママがのび太に草むしりを命令した。すると、ひみつ道具である『腹話ロボット』は「腰をかがめるでしょ。ウエストをひきしめる運動になる」と、草むしりを絶賛している。
[A32142:26]
葉緑素[★★]
ひみつ道具である『腹話ロボット』は草むしりをすると、「草の葉緑素が、指から吸収されて肌がきれいになる」とのび太のママに教えている。
[A32142:1601]
世の中にこんなバカが一人ぐらいいてもいいんじゃないでしょうか[★★★]
のび太の先生がテストも零点で、しかも、「ブラ ブラ」遊んでいるのび太を注意すると、ひみつ道具である『腹話ロボット』は「世の中にこんなバカが一人ぐらいいてもいいんじゃないでしょうか」と反論している。
[A32144:04058]