てんとう虫コミックス短編第31巻(その6

剣竜の化石[★★]

目の前の恐竜の骨格を見て、のび太はステゴサウルスだと思った。しかし、ドラえもんはトウジャンゴサウルスであると訂正し、さらに、アジアで発見された最も完全な「剣竜の化石」であると詳しく説明している。

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恐竜の化石[★★]

のび太は「どうして日本では恐竜の化石が出ないかしら」と、パパに質問している。

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マメンチサウルス[★★]

科学博物館で開催されている中国の恐竜展において、目の前にある「マメンチサウルス」は、体長二十二メートル、体重五十トン以上あると言われている。

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科学博物館[★★]

のび太は小学校の低鉄棒にもたれながらしずちゃんに、「科学博物館」では、中国の恐竜展が開催されていると、いった話題を喜々と語っている。

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招待錠を飲まされた通行人[★★]

ドラえもんにひみつ道具である『招待錠』を飲まされた「通行人」は用もないのに、半分の薬のおいてある二階の部屋へ、無理やり上ろうとした。ドラえもんがその薬を「フッ」と吹くと、始めにおいた場所からずれるので、その薬の効き目はアッという間に消えてしまった。狼狽した通行人は駆け足で家を出ていった。

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招待錠[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『招待錠』を半分に「パキ」と割り、「半分はお客を呼びたい場所におき」、もう半分を招待したい人に「パク」と飲ませると、必ずきて欲しい人を呼ぶことができる。

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恐竜博物館[★★]

のび太はひみつ道具である『招待錠』を使って、日本にも外国に負けない「恐竜博物館」を作ろうと思いたった。つまり、『招待錠』の半分をこちらに残し、もう半分を『タイムマシン』で大昔の中国へ行って、恐竜たちに飲ませるという構想である。

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ノビタサウルス[★★]

のび太はわが家の庭から恐竜を掘り出して、「ノビタサウルス」という名を付けることができればと夢想していた。

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「ノビタサウルス」は「のび太」のパロディ版である。

 

化石発掘分布地図[]

『化石発掘分布地図』を頼りに、のび太とドラえもんは『どこでもドア』を使って恐竜探しに出掛けた。

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ジュラ紀[★★]

恐竜探しでは、一億三千七百万年前、「ジュラ紀」と白亜紀のさかいめあたりの中国に的が絞られた。

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山東省[★★]

ドラえもんたちはチンタオサウルスを探すため、『どこでもドア』で「山東省」の莢陽(ライヤン)へ出掛けた。

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チンタオサウルス:鳥盤目鳥脚亜目・パドロサウルス科で後期白亜紀に棲息し、大きさは約10m。中国・山東省青島付近で発見された二足歩行の植物食恐竜と言われている。