てんとう虫コミックス短編第31巻(その1

時門で長~い一日 [★★]

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待ちぼうけ[]

宿題に五、六時間もかかったので、のび太は「もうすぐ夜だ。しずちゃん待ちぼうけでカンカンだ」と泣いてドラえもんに訴えた。しかし、ひみつ道具の『時門』が「キーコ キーコ」と閉めてあったので、三十分しか経過していなかった。

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時門[★★★]

【道具解説】 ひみつ道具の『時門』は、「水門が水の流れをせきとめるように、時門をしめると時間がゆっくり流れる」という便利なものである。

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草むしりの当番(すっかり家族扱い)[★★]

走っているドラえもんの首輪をつかむと、かなり伸びることが分かる。ママにつかまれたドラえもんは約束をすっかり忘れていた。つまり、今月の「草むしり」はドラえもんの当番であった。「草ぼうぼう! 一日じゃ取りきれないよ」と訴えると、ママは「六時までの時間やれるだけやりなさい」と命じている。

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ピアノの稽古[★★]

しずちゃんは五時まで一時間しか遊べなかった。「ピアノの稽古」の時間が入っていたため。

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ハト時計[★★]

ひみつ道具の『寺門』が閉めてあったのでたっぷり遊んだつもりでも、しずちゃんが「ハト時計」で確認すると十分しか経過していなかった。

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ピンポン[★★]

「ピンポン」の試合において、ペンホルダーのしずちゃんにのび太は連戦連敗であった。

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宇宙ターザン(実は生放送だった!)[★★★]

テレビ番組『宇宙ターザン』が大好きであったので、のび太はひみつ道具の『時門』を使って、何時間でも見られるようにした。テレビの画面で「宇宙ターザン」は「ではまた来週…」といっていたが、まだ時間がたっぷりあり、「来週の怪獣」が出てきたので、戦いを再度始め出した。生放送だからできたハプニングかもしれない。

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海坊主がつれた[★★]

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イシダイ[★★]

のび太のパパに、つり自慢は四十六センチの「イシダイ」を釣り、魚拓にしたと電話で話している。

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つり自慢[]

「つり自慢」は四十六センチのイシダイを釣り、魚拓にしたとのび太のパパに電話で話している。

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やきもち[★★]

のび太のパパが魚拓をわざわざ見せに来る必要はないと断ると、つり自慢は「やきもち」をやいているとパパを愚弄した。

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