てんとう虫コミックス短編第31巻(その1)
時門で長~い一日 [★★]
[A31005・S12245・038107:01]
待ちぼうけ[★]
宿題に五、六時間もかかったので、のび太は「もうすぐ夜だ。しずちゃん待ちぼうけでカンカンだ」と泣いてドラえもんに訴えた。しかし、ひみつ道具の『時門』が「キーコ キーコ」と閉めてあったので、三十分しか経過していなかった。
[A31007:20]
時門[★★★]
【道具解説】 ひみつ道具の『時門』は、「水門が水の流れをせきとめるように、時門をしめると時間がゆっくり流れる」という便利なものである。
[A31007:02030]
草むしりの当番(すっかり家族扱い)[★★]
走っているドラえもんの首輪をつかむと、かなり伸びることが分かる。ママにつかまれたドラえもんは約束をすっかり忘れていた。つまり、今月の「草むしり」はドラえもんの当番であった。「草ぼうぼう! 一日じゃ取りきれないよ」と訴えると、ママは「六時までの時間やれるだけやりなさい」と命じている。
[A31008:05109]
ピアノの稽古[★★]
しずちゃんは五時まで一時間しか遊べなかった。「ピアノの稽古」の時間が入っていたため。
[A31008:0703]
ハト時計[★★]
ひみつ道具の『寺門』が閉めてあったのでたっぷり遊んだつもりでも、しずちゃんが「ハト時計」で確認すると十分しか経過していなかった。
[A31009:2506]
「
ピンポン[★★]
「ピンポン」の試合において、ペンホルダーのしずちゃんにのび太は連戦連敗であった。
[A31009:0701]
宇宙ターザン(実は生放送だった!)[★★★]
テレビ番組『宇宙ターザン』が大好きであったので、のび太はひみつ道具の『時門』を使って、何時間でも見られるようにした。テレビの画面で「宇宙ターザン」は「ではまた来週…」といっていたが、まだ時間がたっぷりあり、「来週の怪獣」が出てきたので、戦いを再度始め出した。生放送だからできたハプニングかもしれない。
[A31010:05217/235]
海坊主がつれた[★★]
[A31014・S13370・048308:01]
イシダイ[★★]
のび太のパパに、つり自慢は四十六センチの「イシダイ」を釣り、魚拓にしたと電話で話している。
[A31016:1602]
つり自慢[★]
「つり自慢」は四十六センチのイシダイを釣り、魚拓にしたとのび太のパパに電話で話している。
[A31016:05093]
やきもち[★★]
のび太のパパが魚拓をわざわざ見せに来る必要はないと断ると、つり自慢は「やきもち」をやいているとパパを愚弄した。
[A31016:20]