てんとう虫コミックス短編第28巻(その8)
ニンニン修業セット [★★★]
[A28072・S12360・048206:01]
グターッとだらけちゃって[★★]
のび太が昼寝をしていたら、ドラえもんから「グターッとだらけちゃって」と注意されたので、「だらけちゃ悪いのか」と反論している。
[A28073:20]
忍者ハットリくん[★★]
ドラえもんが珍しくのび太に『忍者ハットリくん』というマンガをプレゼントしている。
[A28073:0902]
忍者ごっこの巻物(巻き物)[★★]
【道具解説】 『忍者ごっこの巻物』は子どもの忍者ごっこに使うものであり、「ほんの十分間、姿をけし、大きなガマガエルに化ける」ことができるひみつ道具である。
[A28073:02366]
ニンニン修業セット[★★★]
【道具解説】 ひみつ道具の『ニンニン修業セット』では、「いろんな忍法の道具がつめあわせになっている」 それらの忍法は水の上を歩く水上歩行の術、屋根より高く飛べる天狗飛昇の術、風のように走れる疾風百里行の術である。
水上歩行の術では水グモが使われる。水の上でバランスを取るのが難しく、「ザッバーン」とぶっ倒れてしまった。
屋根より高く跳ぶために、ロボットツリーのタネと生長調節機を取り出し、木の生長をダイヤルで一時間にセットした。あっという間に、木を跳び超えることができなくなってしまった。
風より速く走るために、長い長いふんどしをつけて、地面の上を引きずらないで、走れるまで訓練をしようとした。往来で練習していたら、ジャイアンにふんどしを「グイ」と踏まれ、しずちゃんの目の前で「ビタン」とうつ伏せに倒れてしまった。
[A28074:02366]
ガマガエル[★★]
パパの見た忍者映画は「忍者が巻物をくわえて印をむすぶと、ドロンドロンとけむりがでて、消え、ガマガエルやネズミや犬にばける」というものであった。
[A28078:1602]
忍者映画[★★]
パパの見た「忍者映画」は「忍者が巻物をくわえて印をむすぶと、ドロンドロンとけむりがでて、消え、ガマガエルやネズミや犬にばける」というものであった。
[A28078:0804]
忍術[★★]
「忍術」の練習をしていたら、のび太のパパも子どものころ夢中になってやったと述懐している。
[A28078:0703]
野良犬のクロ[★★★]
のび太はひみつ道具である『忍者ごっこの巻物』を使って、白いイヌになって往来を歩いていた。「野良犬のクロ」に出会い、「野良犬のクロ…」と言ったため、「ワグ ワグ キャイン キャイン」とケンカになって、忍術もとけ、のび太はおしりを「ガブリ」とかまれてしまった。
「野良犬のクロ」は野良猫のクロ同様、すご味があって、ケンカにめっぽう強い生きものである。
『深読みガイド』は「黒と白の色分けや毛羽立ちは、野良ネコのクロとよく似ている」、さらに、「クロという名の動物はどれも凶暴なようだ」と解説している。
[A28081:05221/232]