てんとう虫コミックス短編第28巻(その8

ニンニン修業セット [★★★]

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グターッとだらけちゃって[★★]

 のび太が昼寝をしていたら、ドラえもんから「グターッとだらけちゃって」と注意されたので、「だらけちゃ悪いのか」と反論している。

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忍者ハットリくん[★★]

 ドラえもんが珍しくのび太に『忍者ハットリくん』というマンガをプレゼントしている。

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忍者ごっこの巻物(巻き物)[★★]

【道具解説】 『忍者ごっこの巻物』は子どもの忍者ごっこに使うものであり、「ほんの十分間、姿をけし、大きなガマガエルに化ける」ことができるひみつ道具である。

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ニンニン修業セット[★★★]

【道具解説】 ひみつ道具の『ニンニン修業セット』では、「いろんな忍法の道具がつめあわせになっている」 それらの忍法は水の上を歩く水上歩行の術、屋根より高く飛べる天狗飛昇の術、風のように走れる疾風百里行の術である。

 

水上歩行の術では水グモが使われる。水の上でバランスを取るのが難しく、「ザッバーン」とぶっ倒れてしまった。

 

屋根より高く跳ぶために、ロボットツリーのタネと生長調節機を取り出し、木の生長をダイヤルで一時間にセットした。あっという間に、木を跳び超えることができなくなってしまった。

 

風より速く走るために、長い長いふんどしをつけて、地面の上を引きずらないで、走れるまで訓練をしようとした。往来で練習していたら、ジャイアンにふんどしを「グイ」と踏まれ、しずちゃんの目の前で「ビタン」とうつ伏せに倒れてしまった。

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ガマガエル[★★]

 パパの見た忍者映画は「忍者が巻物をくわえて印をむすぶと、ドロンドロンとけむりがでて、消え、ガマガエルやネズミや犬にばける」というものであった。

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忍者映画[★★]

 パパの見た「忍者映画」は「忍者が巻物をくわえて印をむすぶと、ドロンドロンとけむりがでて、消え、ガマガエルやネズミや犬にばける」というものであった。

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忍術[★★]

 「忍術」の練習をしていたら、のび太のパパも子どものころ夢中になってやったと述懐している。

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野良犬のクロ[★★★]

 のび太はひみつ道具である『忍者ごっこの巻物』を使って、白いイヌになって往来を歩いていた。「野良犬のクロ」に出会い、「野良犬のクロ…」と言ったため、「ワグ ワグ キャイン キャイン」とケンカになって、忍術もとけ、のび太はおしりを「ガブリ」とかまれてしまった。

 

「野良犬のクロ」は野良猫のクロ同様、すご味があって、ケンカにめっぽう強い生きものである。

 

 『深読みガイド』は「黒と白の色分けや毛羽立ちは、野良ネコのクロとよく似ている」、さらに、「クロという名の動物はどれも凶暴なようだ」と解説している。

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