てんとう虫コミックス短編第26巻(その6)
魔女っ子しずちゃん [★★]
[A26072・S19344・078108:01]
お城の舞踏会[★★]
しずちゃんは「お城の舞踏会」へ行けなくて泣いているシンデレラに、「ビブデバビデブー」と唱えて、美しいドレスとカボチャの馬車を提供している。
[A26073:18]
「ビブデバビデブー」は「ビビディ・バビディ・ブー」のパロディ版である。
シンデレラ[★★]
しずちゃんはお城の舞踏会へ行けなくて泣いている「シンデレラ」に、「ビブデバビデブー」と唱えて、美しいドレスと、カボチャの馬車を提供している。
[A26073:0901]
ビブデバビデブー[★★]
しずちゃんはお城の舞踏会へ行けなくて泣いているシンデレラに、「ビブデバビデブー」と唱えて、美しいドレスとカボチャの馬車を提供している。
[A26073:06]
「ビブデバビデブー」は「ビビディ・バビディ・ブー」のパロディ版である。
魔女っ子しずちゃん[★★★]
シンデレラから「お名まえは?」と尋ねられると、「魔女っ子しずちゃん」と答え、「正しい人のみかたです」と言って、ほうきに乗って空に消えようとした。
しずちゃんがそうした白昼夢を見ながら、自宅の庭でほうきに乗っている姿をのび太に見られて顔を真っ赤にしている。
[A26073:06]
「魔女っ子しずちゃん」は「魔女っ子メグちゃん」のパロディ版である。
人を魔法使いにする道具[★]
しずちゃんの夢を実現するために、のび太はドラえもんに『人を魔法使いにする道具』を出して欲しいと頼んだ。しかし、そんな道具なんてあるものかと、きつく言われた。これはひみつ道具ではない。
[A26075:02]
サリーちゃん(のび太以外がひみつ道具を使うと?)[★★]
ドラえもんの取り出したひみつ道具『無生物さいみんメガホン』を使って、しずちゃんは空飛ぶほうきを作ってもらった。さらに、ひみつ道具の『タスケテ帽』を借りて、しずちゃんは空飛ぶほうきに乗って、助けを求めている女の子を探している。
そして、友だちのお誕生日にいけない女の子に、ひみつ道具の『着せ替えカメラ』でパーティー用のドレスを作り、さらに、『どこでもドア』で遠いパーティー会場まで送っている。
しずちゃんが「サリーちゃんもメグちゃんもララベルも。みんなほうきにのってるのよ」と強く主張するので、ドラえもんは上記のようなひみつ道具を出している。
[A26076:05184]
魔法使いサリー:横山光輝の漫画『りぼん』(集英社)1966年7月号~1967年10月号、および、それを原作としたアニメ作品で東映動画(現・東映アニメーション)魔法少女シリーズ第一作である。ある街の一軒家に引っ越してきた、おてんばでいたずら好きの女の子サリー。
実は彼女は悪魔の国の王女。人間界に興味津々で、友だちになろうと、弟分のカブと人間のふりをして生活を始めたのだった。だが、パパ(悪魔の大王)はそれを許さず。なんとか連れ戻そうとする。
すみれとよしこという大の親友を得たサリーは、毎日を楽しく過ごしながら、魔法よりも大切なものとは何かを学んでいく。1966年にテレビアニメ化され、国産初の”魔女っ子もの”アニメとして人気を博した。連載の当初は「魔法使いサニー」だった(現代漫画博物館による)