てんとう虫コミックス短編第26巻(その3

地震なまず[★★]

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くずかご[]

 スネ夫の家にいた時、突然地震が襲ってきた。のび太は「ドタ ドタ ワー ワー ワー バタ バタ」と大騒ぎし、最後は「くずかご」の中に頭を突っ込んで隠れようとした。

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地震ナマズ[★★★]

【道具解説】 ひみつ道具の『地震ナマズ』をある人にくっつけることができる。地震という言葉で、足元のナマズが暴れ出し、「ゴゴゴ」と揺れる。揺れるのはその人だけである。

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ナマズと地震:地震は地底にいる大きなナマズが起こすものだから、そのナマズを鹿島神社(茨城県)のかなめ石で押さえつけようという信仰は古くからあった。また、ナマズは日本民謡の中では「物いう魚」で、災害が起こる前に人間に警告を発するといわれていた。安政の大地震の前にも、ナマズが騒いだという記録がある(東京消防庁による)

 

地中レンズ[★★]

【道具解説】 ひみつ道具の『地中レンズ』をのぞくと、足元の『地震なまず』をしっかりと目で確認することができる。

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藤子スタジオ[★★]

 スネ夫は地震が怖くて、しずちゃんのスカートに頭を突っ込んで隠れようとした。その通りの電柱には、「藤子スタジオ」の宣伝が取り付けられている。

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「真実の旗印」はつねに正しい [★★]

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クラスであやとり[★★★2]

 のび太は宿題を忘れてきても、クラスの女の子とあやとりをすることだけはやめていない。あやとりでクラスの女の子とコミュニケーションをとっている。

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うそつきはどろぼうの始まりです[★★]

 「うそつきはどろぼうの始まりです」は日本の慣用句で、嘘をついていると、盗みを平気でするようになるという意味である。のび太がしずちゃんと勉強していたというウソをついた時、ママから言われた慣用句である。

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真実の旗印[★★]

【道具解説】 ひみつ道具の『真実の旗印』を押し立てておれば、「なにをしてもしゃべっても、それが正しいということになる」

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うっかり者[★★]

 のび太が『真実の旗印』を押し立てていた時、ドラえもんからそのひみつ道具を返して欲しいと言われた。しかし、のび太が今返したと返事すると、ドラえもんは自らを「うっかり者」だと言って、部屋を出て行ってしまった。

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辞書[]

 のび太が『真実の旗印』を押し立てていた時、先生からのび太の「太」が「犬」になっていると注意された。のび太は教科書や「辞書」が間違っていると指摘すると、先生もうなずいて納得している。

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