てんとう虫コミックス短編第26巻(その3)
地震なまず[★★]
[A26016・S09536・058101:01]
くずかご[★]
スネ夫の家にいた時、突然地震が襲ってきた。のび太は「ドタ ドタ ワー ワー ワー バタ バタ」と大騒ぎし、最後は「くずかご」の中に頭を突っ込んで隠れようとした。
[A26018:2506]
地震ナマズ[★★★]
【道具解説】 ひみつ道具の『地震ナマズ』をある人にくっつけることができる。地震という言葉で、足元のナマズが暴れ出し、「ゴゴゴ」と揺れる。揺れるのはその人だけである。
[A26018:02252]
ナマズと地震:地震は地底にいる大きなナマズが起こすものだから、そのナマズを鹿島神社(茨城県)のかなめ石で押さえつけようという信仰は古くからあった。また、ナマズは日本民謡の中では「物いう魚」で、災害が起こる前に人間に警告を発するといわれていた。安政の大地震の前にも、ナマズが騒いだという記録がある(東京消防庁による)
地中レンズ[★★]
【道具解説】 ひみつ道具の『地中レンズ』をのぞくと、足元の『地震なまず』をしっかりと目で確認することができる。
[A26020:02142]
藤子スタジオ[★★]
スネ夫は地震が怖くて、しずちゃんのスカートに頭を突っ込んで隠れようとした。その通りの電柱には、「藤子スタジオ」の宣伝が取り付けられている。
[A26023:2302]
「真実の旗印」はつねに正しい [★★]
[A26024・S08618・068101:01]
クラスであやとり[★★★2]
のび太は宿題を忘れてきても、クラスの女の子とあやとりをすることだけはやめていない。あやとりでクラスの女の子とコミュニケーションをとっている。
[A26025:05052]
うそつきはどろぼうの始まりです[★★]
「うそつきはどろぼうの始まりです」は日本の慣用句で、嘘をついていると、盗みを平気でするようになるという意味である。のび太がしずちゃんと勉強していたというウソをついた時、ママから言われた慣用句である。
[A26026:04]
真実の旗印[★★]
【道具解説】 ひみつ道具の『真実の旗印』を押し立てておれば、「なにをしてもしゃべっても、それが正しいということになる」
[A26026:02260]
うっかり者[★★]
のび太が『真実の旗印』を押し立てていた時、ドラえもんからそのひみつ道具を返して欲しいと言われた。しかし、のび太が今返したと返事すると、ドラえもんは自らを「うっかり者」だと言って、部屋を出て行ってしまった。
[A26028:03]
辞書[★]
のび太が『真実の旗印』を押し立てていた時、先生からのび太の「太」が「犬」になっていると注意された。のび太は教科書や「辞書」が間違っていると指摘すると、先生もうなずいて納得している。
[A26029:27]