てんとう虫コミックス短編第25巻(その9

羽アリのゆくえ [★★★]

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アリとキリギリス[★★]

 宿題もしないで遊んでいるのび太を見て、ドラえもんはイソップ物語の『アリとキリギリス』の話を語り出した。

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 羽アリ[★★]

 のび太は畳の上を一時間も「ウロ ウロ」している、「羽アリ」を詳しく観察していた。

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映しっぱなしミラー[★★:211]

【道具解説】 ひみつ道具である『映しっぱなしミラー』のボタンを押しながら、生き物を写すと、「あとずっとうつしっぱなしになる。それがどこへいっても。いつでもすきなときにみられる」ようになる。

 

生き物が土の中にいる場合、赤外線ライトを付け、拡大ダイヤルで拡大してみることができる。どんなに拡大しても、ダイヤルを戻して、ファンタ・フィルターをかければ、だいじょうぶである。

 

アリの国をみんなで見るため、ドラえもんは26インチミラーを取り出した。『スモールライト』で小さくなり、ファンタメガネを掛けてアリの世界へ入っていくと、アリの言葉がわかり、会話することも可能になる。

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ヤツデ[★★]

 本物の羽アリの巣は野比家の庭にある、「ヤツデ」の下で見ることができる。

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女王アリ[]

 のび太がひみつ道具である『映しっぱなしミラー』で羽アリの巣を観察すると、「女王アリ」は巣の中で、すでに二十個ほどの卵を産んで育て始めている。

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安岡医院[★★]

 『羽アリのゆくえ』という作品の121頁には、非常に珍しい電柱の安岡医院の広告が第二のコマと第七のコマに二度も登場している。

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安岡医院[★★]

 羽アリの観察に熱中しているのび太は学校が終わると一目散に家に帰っている。その帰る途中のシーンが『羽アリのゆくえ』という作品の121ページには、二か所描かれている。そして、そのページの二コマ目と七コマ目に「安岡医院」が登場している。

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女王国[]

 アリがどんどん孵化している状況を見て、ドラえもんは「何百何千という女王国になるんだね」とのび太に話している。

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アリジゴク[★★]

 のび太がひみつ道具である『映しっぱなしミラー』を見ていたら、一匹のアリが「アリジゴク」に今にも引きずり込まれて食べられそうになっていた。のび太が現場に走って行って助け出すことができた。

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