てんとう虫コミックス短編第25巻(その2

のび太をこらしめるドラえもん[★★★]

 のび太があまりお金お金というので、ドラえもんはひみつ道具である『円ピツ(アルバイト料先払い円ピツ)』を取り出し、説明不十分のままのび太に貸すことになった。

 

なお、この「円ピツ」で「紙に金額を書き込めば、その紙がそのままお金になる」という代物である。ドラえもんは前歯を六本むき出し、「ニタ~」とニヒルに笑って、「少しこらしめなくちゃ」とつぶやいた。

 

『深読みガイド』はこうした仕打ちをすれば、人間不信に陥るだろうと解説している。

しかし、結果的には、のび太が友だちなどに大盤振る舞いしたので、その金額を働いて返さなくちゃならなかったのは、ドラえもんの方であった。

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ブローチ[]

 のび太はしずちゃんにとても可愛い「ブローチ」のプレゼントをしている。

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ホットドッグ(のび太の町の商店街②)[★★]

 のび太はひみつ道具の『円ピツ』で、紙に金額を書き込んでお金を作り、ジャイアンに気前よく「ホットドッグ」をおごっている。

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用心棒代[★★]

 のび太はジャイアンに、ひみつ道具の『円ピツ』で1000と書いて、毎月千円の「用心棒代」を払おうとしている。

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安岡電機[★★]

 ひみつ道具の『円ピツ』によって、ジャイアンがのび太の用心棒を引き受けた通りの電柱に、「安岡電機」の広告が認められる。

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もちろんだとも心の友よ[★★★]

 のび太がひみつ道具の『円ピツ』でお金を作り、ジャイアンズのホームグランドを造るので、エラーや三振で怒らないで欲しいと頼んだ。すると、ジャイアンは「もちろんだとも心の友よ」と快諾した。

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ホームグランド[]

 のび太はひみつ道具の『円ピツ』でお金を作り、ジャイアンズの「ホームグランド」を造るため、不動産屋で出向いている。

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不動産屋[★★]

 のび太はひみつ道具の『円ピツ』でお金を作り、ジャイアンズのホームグランドを造るため、「不動産屋」で出向いている。ドラえもんは不動産屋の前で辛うじて、のび太を取り押さえることができた。

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四次元ポケットにスペアがあったのだ [★★★]

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四次元ポケット[★★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『四次元ポケット』にはスペアがあって、二つのポケットの中はしっかりとつながっている。

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ドライヤーでスペアポケットを乾かす(四次元ポケット基礎知識)[★★★]

 ドラえもんは時々、ひみつ道具の『四次元ポケット』の「スペアポケット」を取り外して、洗濯をし、外に干すことがある。のび太は干してあった「スペアポケット」をこっそり借り、「ドライヤー」で乾かして、自分の胸に付けて使っている。

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