てんとう虫コミックス短編第24巻(その11

のび太の家[★★★]

 『六面カメラ』という作品では、のび太の家の全景がひみつ道具の『六面カメラ』で撮影して、紹介されている。家はブロック塀でおおわれ、二階建てのきわめて標準的な建物になっている。

 

玄関の上に小さな屋根をふき、その奥に二階があり、そこにのび太の部屋やドラえもんの押し入れが設けられている。

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防犯カメラ[]

 ゆうべ野比家の近所のビルに泥棒が入ったけれども、「防犯カメラ」には後ろ姿しか写っていなかった。

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少年探偵団[★★★]

 夕べ、野比家の近所のビルに入った泥棒の後ろ姿が翌朝の新聞に出ていた。のび太はひみつ道具である『六面カメラ』で撮影すると、犯人の顔をしっかり写すことができ、「少年探偵団」気取りになって、その写真で聞き取り捜査を開始した。

 

車に乗ろうとしていた人に、この写真を見せると泥棒本人であり、のび太は車に乗せられて、泥棒のボロアパートに監禁されてしまった。そのアパートには表札の代わりに名刺が貼られ、名刺には「土路坊太」と書かれてあった。

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土路坊太[★★★]

 ドジなのび太は後ろ姿の土路坊太本人に、直接写真を見せてその人を探していた。そのためその人に捕まってしまった。

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ボロアパート[]

 どろぼうに捕まったのび太はタクシーで、「ボロアパート」まで連れてこられて監禁されてしまった。

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クズレ荘五号室[★★]

 『六面カメラ』に写ったボロアパートの写真を調べると、ボロアパートの入り口には表札の代わりに名刺が貼ってあった。その名刺には、「新宿区北新宿201 クズレ荘五号室 土路坊太」と印刷してあった。

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新宿区北新宿201[★★]

 『六面カメラ』に写ったボロアパートの写真を調べると、ボロアパートの入り口には表札の代わりに名刺が貼ってあった。その名刺には、「新宿区北新宿201 クズレ荘五号室 土路坊太」と印刷してあった。

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下から撮影されたドラえもんの写真と魔法の数字129.3[★★★]

 『六面カメラ』という作品の最後のコマには、ひみつ道具の『六面カメラ』で、下から撮影されたドラえもんの写真が掲載されている。しかも、のび太が舌をペロリと出しながら、「おしまいにクイズだよ。これは、なにをどこからうつした写真?」と、珍しく読者に回答を求めている。

 

 ドラえもんマンガに繰り返し登場する1293という数字は、ドラえもんの身長129.3cm、体重129.3kg、胸囲129.3cmを表している。

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