てんとう虫コミックス短編第22巻(その4

粗末にすると物が泣く(人一倍迷信を笑っていたスネ夫)[★★]

 スネ夫はうまく描けなかった絵を「グシャ グシャ グシャ」にして捨て、さらに、古くなった絵の具を「ポイ」とゴミ籠に捨てていた。それを見た、おばあちゃんは「粗末にすると物が泣く」とスネ夫に注意した。迷信を全く信じないスネ夫は、ベッドに横になって、「へ~、ものが泣くなんて聞いてみたいや」と高を括っていた。

 

しばらくすると、ゴミ籠の中で、「シク シク ウエ~ン メソ メソ」といった泣き声が聞こえ出したので、スネ夫は「ママあ!!」と大声を出して助けを求めている。

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ごはんのあとすぐ横になるとウシになる[★★]

 スネ夫のひいおばあちゃんがスネ夫に、「ごはんのあとすぐ横になるとウシになる」と注意した。しばらくして、ベッドに横たわっているウシを見て、ママは「キャーッ」と叫んでいる。

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無事故でけがをした話 [★★]

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ウソつき[]

 しずちゃんのママが珍しく、「ママは、ウソつきは大きらいですっ」と大声をあげてしずちゃんを叱責している。

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無実の罪[]

 しずちゃんはうそをつくような人でないので、のび太は「無実の罪」をはらしてあげる決心をした。

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事故現場[]

 のび太は『タイムマシン』でひき逃げのあった「現場」で、ジャイアンのパパが「ボム」と、自動車にはねられる瞬間をカメラで撮影することに成功した。しかし、事故を回避することが最善であると考え、事故発生の三分前に現場に到着して、ジャイアンのとうちゃんが来るのを待っていた。

 

そこへ、猛スピードの車が「ブロロオ」と突進してきたので、のび太は「ボン」ととうちゃんを突き飛ばして事故を未然に防ぐことができた。

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自動車事故[]

 ジャイアンのとうちゃんは「自動車事故」にあって、「病院」でうなって入院していた。ひき逃げであり、ジャイアンはその犯人をとても憎んでいた。

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タイヤキ(おみやげを買うことも!)[★★]

 のび太は「タイヤキの袋」を持ったジャイアンのとうちゃんの自動車事故を、未然に防ぐことができた。しかし、過去が完全に変わってしまったので、ジャイアンから「なんのうらみでおやじをつきとばした。

 

おみやげのタイやきがだいなしだぞっ」と猛烈に抗議された。それで、のび太が事故にあわなくてよかったねと話すと、ジャイアンから「なにをわけのわからんこといってやがる」と怒鳴られ、「ボカ ボカ」と殴られてしまった。

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