てんとう虫コミックス短編第22巻(その3)
しつけキャンディー [★★]
[A22034・S07454・067905:01]
スネ夫のパパのおばあちゃん[★★★]
「スネ夫のパパのおばあちゃん」は九十三歳であり、迷信深いおばあちゃんである。おばあちゃんはうそをついたら、人間は「地獄へ落ちて、エンマさまに舌をぬかれるのじゃ。おそろしいことじゃ。ナンマンダブ」と本気に信じて、スネ夫たちに話している。
[A22035:05/039/085/232]
ナンマンダブ[★★]
スネ夫のひいおばあちゃんは、人間は「地獄へ落ちて、エンマさまに舌をぬかれるのじゃ。おそろしいことじゃ。ナンマンダブ」と本気に信じている。
[A22035:19]
しつけキャンディー[★★]
【道具解説】 ひみつ道具である『しつけキャンディー』をしゃぶると、その人の言ったことが本当になる。まだ理屈の通じない幼児教育を、受けている子どもに使われる道具である。
[A22036:02253]
科学はすべてではない! 科学は人間の生活を豊かにしたが、同時に心をまずしくしたのではあるまいか!![★★★]
スネ夫のひいおばあちゃんから、ウソをついた人間は「地獄へ落ちて、エンマさまに舌をぬかれる」という話を、全く信じないのび太に対して言った、ドラえもんの超シリアスな発言「科学がすべてではない!」である。
この発言はさらに「科学は人間の生活を豊かにしたが、同時に心をまずしくしたのではあるまいか!!」へと続いている。
[A22036:04153]
アメ玉[★]
スネ夫のひいおばあちゃんは、「アメ玉」のような甘いものが大好物である。
[A22037:2501]
衛星中継[★]
ドラえもんはひみつ道具である『しつけキャンディー』の効果があるかどうかを、『衛星中継』でスネ夫の家を映しながらチェックしている。
[A22037:2203]
幼児教育[★]
ひみつ道具である『しつけキャンディー』はまだ理屈の通じない「幼児教育」を、受けている子どもに使われる道具である。
[A22037:27]
親の悪口を言うと口が曲がる[★★]
スネ夫のパパのおばあちゃんはドラえもんからひみつ道具である『しつけキャンディー』をもらって、なめさせてもらった。
スネ夫がママとけんかした時、「チェツ、うるさいな。オニババ」と怒鳴ったので、おばあちゃんが「親の悪口を言うと口が曲がる」と言うと、スネ夫の口は本当に「グニュ」と曲がってしまった。
[A22038:05085]
顔面神経痛[★]
スネ夫のママは口の曲がった原因を「顔面神経痛」の結果と判断し、あとでお医者さんに見せますとおばあさんに答えている。
[A22039:26]
三叉神経痛:三叉神経の障害による顔面の激烈な神経痛。俗称、顔面神経痛。
絵の具(絵の素質あり!)[★]
スネ夫の口が本当に曲がってしまったので、スネ夫はかなりのショックを受けた。スネ夫はとても不愉快であったので、「芸術にうちこめばくだらない迷信を気にすることもない」と考えながら、「絵の具」を使って花を描き出した。
[A22040:05039]