てんとう虫コミックス短編第21巻(その7)
あっと驚くため五郎[★★]
のび太としずちゃんが見ているテレビの画面には、ハナ肇演じる「為五郎」が映し出されていた。
[A21093:05]
「アッと驚く為五郎」とは、クレージーキャッツのリーダーであったハナ肇がテレビ番組『ゲバゲバ』で、1969年の流行語にした有名なフレーズである。
行け! ノビタマン[★★★]
[A21095・S19068・077909:01]
全自動[★★]
ひみつ道具である『宇宙救命ボート』には操縦席はないけれども、すべて「全自動」で飛行することができる。
[A21096:2504]
宇宙救命ボート[★★]
【道具解説】 ひみつ道具である『宇宙救命ボート』は全自動で、ひとりでに人間の住める星へ連れて行ってくれるものである。
[A21096:02077]
もうばかばかしくてお話にもなんにも…[★★★]
のび太が遊び半分に、『宇宙救命ボート』のボタンを押したので、新聞記者のお嬢さんの質問に対して、ドラえもんは「もうばかばかしくてお話にもなんにも…」と言わざるを得なかった。
[A21099:05]
ギャング[★]
「ギャング」は「ドギ ドギューン」と新聞記者をねらい撃ちして、自動車で「ブロロ・・」と走り去った。
[A21102:03]
警察[★]
のび太たちの着陸した新しい星の町では、ギャングがはびこっていて、悪事のし放題であり、「警察」もうっかり手を出せない状況になっている。
[A21102:11]
シンジケート[★★]
足にかすり傷を負った新聞記者は、「シンジケートが本性をあらわしてきた」とドラえもんに説明した。
[A21102:2201]
新聞記者[★★★]
ドラえもんたちが『宇宙救命ボート』で、不時着陸した引力の極端に弱い星では、シンジケートと対決している「新聞記者」がドラえもんたちに、「やつらを追放しようと市民によびかける記事を書きつづけた」と説明してくれた。
[A21101:05236]
新聞記者の娘[★★]
新聞記者の暴力団に対する決断力に対して、娘さんは拍手を送っている。
[A21102:05236]
新聞記者のママ[★★]
「新聞記者のママ」はパパに、「あぶないことおやめになって」と懇願している。
[A21102:03]
暴力団[★]
新聞記者の「暴力団」に対する決断力に対して、記者の娘さんは拍手を送っている。
[A21102:2201]
脅迫状[★]
新聞記者のところへ届いた「脅迫状」には、「娘をぶじ帰してほしければ、これ以上シンジケートのことをかくな」と書かれてあった。
[A21104:2201]
娘を誘拐[★★]
学校へ行く途中、新聞記者の娘さんがシンジケートのメンバーに「誘拐」された。
[A21104:2201]
ノビタマン[★★★]
のび太たちはひみつ道具の『宇宙救命ボート』で、不本意にもある惑星に不時着陸することになった。その惑星は地球より極端に引力の弱い星であった。
そのため、のび太はスーパーマン的な活躍ができるようになり、自らを正義の味方「ノビタマン」と名乗っていた。お世話になった新聞記者の娘さんが誘拐された時には、ギャングから娘さんを救い出すことに成功している。
[A21107:05017/235]
「ノビタマン」は「のび太」のパロディ版である。
発泡スチロール[★★]
地球よりもはるかに引力が弱いので、ビルなんかまるで「発泡スチロール」で造られているようなものであった。
[A21109:23052]