てんとう虫コミックス短編第21巻(その7

あっと驚くため五郎[★★]

 のび太としずちゃんが見ているテレビの画面には、ハナ肇演じる「為五郎」が映し出されていた。

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アッと驚く為五郎」とは、クレージーキャッツのリーダーであったハナ肇がテレビ番組『ゲバゲバ』で、1969年の流行語にした有名なフレーズである。

 

行け! ノビタマン[★★★]

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全自動[★★]

 ひみつ道具である『宇宙救命ボート』には操縦席はないけれども、すべて「全自動」で飛行することができる。

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宇宙救命ボート[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『宇宙救命ボート』は全自動で、ひとりでに人間の住める星へ連れて行ってくれるものである。

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もうばかばかしくてお話にもなんにも…[★★★]

 のび太が遊び半分に、『宇宙救命ボート』のボタンを押したので、新聞記者のお嬢さんの質問に対して、ドラえもんは「もうばかばかしくてお話にもなんにも…」と言わざるを得なかった。

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ギャング[]

 「ギャング」は「ドギ ドギューン」と新聞記者をねらい撃ちして、自動車で「ブロロ・・」と走り去った。

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警察[]

 のび太たちの着陸した新しい星の町では、ギャングがはびこっていて、悪事のし放題であり、「警察」もうっかり手を出せない状況になっている。

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シンジケート[★★]

 足にかすり傷を負った新聞記者は、「シンジケートが本性をあらわしてきた」とドラえもんに説明した。

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新聞記者[★★★]

 ドラえもんたちが『宇宙救命ボート』で、不時着陸した引力の極端に弱い星では、シンジケートと対決している「新聞記者」がドラえもんたちに、「やつらを追放しようと市民によびかける記事を書きつづけた」と説明してくれた。

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新聞記者の娘[★★]

 新聞記者の暴力団に対する決断力に対して、娘さんは拍手を送っている。

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新聞記者のママ[★★]

 「新聞記者のママ」はパパに、「あぶないことおやめになって」と懇願している。

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暴力団[]

 新聞記者の「暴力団」に対する決断力に対して、記者の娘さんは拍手を送っている。

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脅迫状[]

 新聞記者のところへ届いた「脅迫状」には、「娘をぶじ帰してほしければ、これ以上シンジケートのことをかくな」と書かれてあった。

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娘を誘拐[★★]

 学校へ行く途中、新聞記者の娘さんがシンジケートのメンバーに「誘拐」された。

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ノビタマン[★★★]

 のび太たちはひみつ道具の『宇宙救命ボート』で、不本意にもある惑星に不時着陸することになった。その惑星は地球より極端に引力の弱い星であった。

 

そのため、のび太はスーパーマン的な活躍ができるようになり、自らを正義の味方「ノビタマン」と名乗っていた。お世話になった新聞記者の娘さんが誘拐された時には、ギャングから娘さんを救い出すことに成功している。

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「ノビタマン」は「のび太」のパロディ版である。

 

発泡スチロール[★★]

 地球よりもはるかに引力が弱いので、ビルなんかまるで「発泡スチロール」で造られているようなものであった。

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