てんとう虫コミックス短編第20巻(その12)
雪山のロマンス[★★★]
[A20160・S06496・067810:01]
十四年後の十月二十五日[★★★]
のび太としずちゃんは「十四年後の十月二十五日」に婚約するけれども、その直前でものび太青年は全くさえなかった。
[A20162:24]
のび太青年[★★★]
「のび太青年」は鼻水を垂らしながら、しずちゃんに冬山に行くか行かないかを問われ、「行きたいんだけど…。坂道によわくてねえ。たいらな山ならいいんでけど…」と相変わらず進歩しない姿を、ひみつ道具である『タイムテレビ』にさらしている。
二人は十四年後の十月二十五日に婚約するけれども、その直前でもさえないのび太青年である。
[A20162:05088]
行きたいんだけどね…。坂道によわくてねえ。平らな山ならいいんだけど…[★★★]
のび太青年は鼻水を垂らしながら、しずちゃんに冬山に行くか行かないかを問われ、「行きたいんだけどね…。坂道によわくてねえ。たいらな山ならいいんでけど…」と相変わらず進歩しない姿を、ひみつ道具である『タイムテレビ』にさらしている。
[A20162:04148]
冬山登山のしずちゃん(スポーツ万能!) [★★★]
スポーツ万能のしずちゃんは婚約を間近に控えながら、「ビュゴオ…」といった猛吹雪の「冬山登山」に、のび太以外の友だちパーティーと果敢にチャレンジしている。
ひみつ道具の『タイムテレビ』で確認すると、しずちゃんはパーティーとはぐれ、ひとりで山を登っていた。それを見たのび太はひみつ道具である『タイムふろしき』で十四年後ののび太に変身し、『タイムマシン』で助けに行くことを決心した。
到着したあとも、しずちゃんの重いリュックを背負うことができず、持ってきた地図が世界地図で役立たず、ぐしょぬれになってしずちゃんから毛布を借り、カンヅメを持ってきたけれども、缶切りを忘れるという、悪いハプニングの連続であった。
[A20163:05029/149]
オートコンパス[★★]
のび太は、しずちゃんが冬山で道に迷った場合のために、世界地図を持ってきたが、しずちゃんは「オートコンパス」を持って万全の態勢で冬山登山に挑んでいた。
[A20166:0703]
冬山の遭難[★]
「冬山の遭難」で一番恐ろしいのは凍死であった。のび太は木と木をすりあわせて、たき火を燃やそうとしたがうまくいかなかった。
[A20166:2201]
ライター[★]
冬山登山において、しずちゃんはマッチの代わりに「ライター」を準備していた。
[A20166:2506]
携帯食[★]
冬山登山において、のび太はたくさんの缶詰を持ってきたが、肝心の缶切りを忘れたので、しずちゃんの「携帯食」を食べることになった。
[A20168:2501]
トランシーバー[★★]
冬山登山において、のび太が下山する途中、凍てついた雪の上で「ドターッ」と滑って足をくじき、メガネを失くしてしまったので、しずちゃんに「トランシーバー」で救援隊を呼んでもらうことになった。
[A20168:2301]
吹雪[★]
冬山登山において、「吹雪」がやんだので、のび太がほら穴から出て、下山する途中、凍てついた雪の上で「ドターッ」と滑って、足をくじき、メガネを失くしてしまった。そのため、しずちゃんにトランシーバーで救援隊を呼んでもらうことになった。
[A20168:1501]
あ、あ、ありがとう!! そばについてあげないとあぶなくて見ていられないから[★★★]
のび太が悲惨な状況で冬山登山から帰ってきた。その後が気になったドラえもんはひみつ道具の『タイムテレビ』で確認すると、しずちゃんはのび太と結婚する決意を固めていた。
「あ、あ、ありがとう!!」と泣きじゃくるのび太青年に対して、しずちゃんは「そばについてあげないとあぶなくて見ていられないから」と、のび太青年の手を取って優しく語りかけていた。
それを見たのび太は「こんなみっともないのいやだっ、まっぴらだっ」とドラえもんに訴えていた。
[A20169:04145;05226]