てんとう虫コミックス短編第20巻(その12

雪山のロマンス[★★★]

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十四年後の十月二十五日[★★★]

 のび太としずちゃんは「十四年後の十月二十五日」に婚約するけれども、その直前でものび太青年は全くさえなかった。

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のび太青年[★★★]

 「のび太青年」は鼻水を垂らしながら、しずちゃんに冬山に行くか行かないかを問われ、「行きたいんだけど…。坂道によわくてねえ。たいらな山ならいいんでけど…」と相変わらず進歩しない姿を、ひみつ道具である『タイムテレビ』にさらしている。

 

二人は十四年後の十月二十五日に婚約するけれども、その直前でもさえないのび太青年である。

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行きたいんだけどね…。坂道によわくてねえ。平らな山ならいいんだけど…[★★★]

 のび太青年は鼻水を垂らしながら、しずちゃんに冬山に行くか行かないかを問われ、「行きたいんだけどね…。坂道によわくてねえ。たいらな山ならいいんでけど…」と相変わらず進歩しない姿を、ひみつ道具である『タイムテレビ』にさらしている。

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冬山登山のしずちゃん(スポーツ万能!) [★★★]

 スポーツ万能のしずちゃんは婚約を間近に控えながら、「ビュゴオ…」といった猛吹雪の「冬山登山」に、のび太以外の友だちパーティーと果敢にチャレンジしている。

 

ひみつ道具の『タイムテレビ』で確認すると、しずちゃんはパーティーとはぐれ、ひとりで山を登っていた。それを見たのび太はひみつ道具である『タイムふろしき』で十四年後ののび太に変身し、『タイムマシン』で助けに行くことを決心した。

 

到着したあとも、しずちゃんの重いリュックを背負うことができず、持ってきた地図が世界地図で役立たず、ぐしょぬれになってしずちゃんから毛布を借り、カンヅメを持ってきたけれども、缶切りを忘れるという、悪いハプニングの連続であった。

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オートコンパス[★★]

 のび太は、しずちゃんが冬山で道に迷った場合のために、世界地図を持ってきたが、しずちゃんは「オートコンパス」を持って万全の態勢で冬山登山に挑んでいた。

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冬山の遭難[]

 「冬山の遭難」で一番恐ろしいのは凍死であった。のび太は木と木をすりあわせて、たき火を燃やそうとしたがうまくいかなかった。

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ライター[]

 冬山登山において、しずちゃんはマッチの代わりに「ライター」を準備していた。

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携帯食[]

 冬山登山において、のび太はたくさんの缶詰を持ってきたが、肝心の缶切りを忘れたので、しずちゃんの「携帯食」を食べることになった。

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トランシーバー[★★]

 冬山登山において、のび太が下山する途中、凍てついた雪の上で「ドターッ」と滑って足をくじき、メガネを失くしてしまったので、しずちゃんに「トランシーバー」で救援隊を呼んでもらうことになった。

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吹雪[]

 冬山登山において、「吹雪」がやんだので、のび太がほら穴から出て、下山する途中、凍てついた雪の上で「ドターッ」と滑って、足をくじき、メガネを失くしてしまった。そのため、しずちゃんにトランシーバーで救援隊を呼んでもらうことになった。

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あ、あ、ありがとう!! そばについてあげないとあぶなくて見ていられないから[★★★]

 のび太が悲惨な状況で冬山登山から帰ってきた。その後が気になったドラえもんはひみつ道具の『タイムテレビ』で確認すると、しずちゃんはのび太と結婚する決意を固めていた。

 

「あ、あ、ありがとう!!」と泣きじゃくるのび太青年に対して、しずちゃんは「そばについてあげないとあぶなくて見ていられないから」と、のび太青年の手を取って優しく語りかけていた。

 

それを見たのび太は「こんなみっともないのいやだっ、まっぴらだっ」とドラえもんに訴えていた。

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