てんとう虫コミックス短編第20巻(その10

出てくる出てくるお年玉[★★]

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教育上よくない[★★]

 のび太のパパは「教育上よくない」から、のび太のためを思ってお年玉を少なくしているそうである。

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お年玉袋(梅、松、竹)[★★:218]

【道具解説】 ひみつ道具である『お年玉袋(梅、松、竹)』は三種類で構成されている。ごほうび型(梅)は「人のためにいいことをして「ありがとう」といわれるたびに十円ずつ出てくる」、なぐさめ型(松)は「しかられたり、いたいめにあった時、袋の中からお金がでる」、節約型(竹)は「むだをはぶくとはぶいた分だけお金になって出てくる」お年玉袋である。

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ホッチキス[]

 ドラえもんはのび太に対して捨ててある短くなった鉛筆も、「ホチキス」でとめるとまだ使えるとデモしている。

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チリも積もれば山となる[★★]

 のび太はお年玉が少なかったので、徹底的なケチ作戦を展開した。例えば、「いちど使ったちり紙を、ひろげてかわせば…、またはなをかめる」と言いながら、のび太が珍しく口にした諺「チリも積もれば山となる」である。

 

『深読みガイド』は「普通の人がためらってしまう壁をたやすく乗り越えるのび太。カッコいいと」と分析している。

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油代[]

 のび太は真冬にストーブを止めると、かなりの「油代」が節約になるといったケチケチ生活を始めた。

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水洗の水[]

 のび太は庭でおしっこをして、「水洗の水」を節約し、節約型お年玉袋からおカネが出てくるのを期待していた。

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電燈[]

 のび太は「電燈」を使わないために、家中の電球をすべて取り外すような徹底した節約を実践している。

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バランス注射[]

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人気タレント[]

 のび太がファンレターを出したら、「人気タレント」の山ざくらもも子さんから返事がきた。

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バランス注射[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『バランス注射』は、「悪いことのあとにはいいこと、いいことのあとには悪いことをおこして、つりあいをとる」ものである。

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山ざくら もも子[★★]

 のび太がファンレターを出したら、人気タレントの「山ざくらもも子さん」から返事がきた。

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「山ざくら もも子」は「山口百恵」と「桜田淳子」の合体パロディ版である。

 

メガネをかけないのび郎おじさん[★★★]

 『バランス注射』という作品で、のび郎おじさんはメガネをかけないで、往来で会ったのび太とドラえもんに、「おめでとう」と言いながら、お年玉を手渡している。のび郎おじさんはたぶんコンタクトレンズに変えたものと思われる。

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