てんとう虫コミックス短編第19巻(その15)
キザは親譲り[★★★]
スネ夫一家は道に迷い、ママが「ゲレンデなんかつまらない、ツアースキーをやろうなどとキザなことをいうからざます!!」と愚痴り出すと、スネ夫は「キザは親ゆずりだい!!」と反論している。
[A19176:05]
「キザ」とは、服装や言動などが気取っていて嫌な感じを持たせることであり、また、そのさまのことである。
大雪山系[★★]
スネ夫のパパはタクシーの運転手に、北海道「大雪山系」の夕日岳のロッジまでをお願いしている。
[A19177:2101]
あの窓にさようなら[★★★]
[A19178・S08334・047811:01]
窓からのながめというものは……、どうしていつもおんなじなんだろ[★★]
のび太は両手で顎を支えながら、「窓からのながめというものは……、どうしていつもおんなじなんだろ」とつまらなそうにつぶやき、大きなあくびをしている。
[A19179:04042]
窓景色切り替え機と窓ビデオと自動追跡アダプター[★★]
【道具解説】 ひみつ道具である『窓景色切り替え機』を使うと、「よその家の窓から見たけしきを、この窓から見られる」ようになる。
方角や距離は「カシャ カシャ」と自由に切り替えることができる。「窓ビデオ」での撮影もでき、「自動追跡アダプター」で動いている窓からも景色を撮影することができる。
[A19180:02051]
落ち葉でやきいもをやくしずちゃん(焼きイモ大好き!)[★★★]
のび太がひみつ道具である『窓景色切り替え機』を使って、しずちゃんの部屋の窓に切り替えると、しずちゃんは庭の落ち葉で、さつまいもを焼き、とてもおいしそうに「やきいも」を食べていた。
[A19181:05026]
ひできさん[★★]
「ひできさん」はおじの工場を手伝うことになって故郷を離れ、東京に行くことになった。ドラえもんとのび太は恋人の「桃枝さん」との別離のシーンを、ひみつ道具である『窓景色切り替え機と窓ビデオと自動追跡アダプター』を積極的に使って、とてもロマンチックに演出している。
[A19184:05236]
桃枝さん[★★]
ひできさんは「桃枝さん」を好きな人であると、なかなか言えなかったけれども、最後の別れのシーンでそのことを思い切って言うことができ、桃枝さんのハートをしっかりとつかむことができた。
[A19186:05236]