てんとう虫コミックス短編第19巻(その9)
しずちゃんの出前[★★★]
のび太はひみつ道具である『出前電話』でしずちゃんの出前を、一人前大急ぎで注文すると、バスタオルを体に巻いたしずちゃんが配達されてきた。
[A19119:05]
ポストの出前[★★]
のび太はみつ道具である『出前電話』でポストの出前を注文すると、通りがかりの者が「郵便ポスト」を持って野比家を訪れた。
[A19120:05]
北海道のおばさん[★★★]
のび太のママが「北海道のおばさん」に、手紙を書いて出したが、後で切手を貼っていないことに気づいた。のび太はひみつ道具である『出前電話』でおばさんの出前を考えたが、ドラえもんに注意されて中止した。
[A19121:03]
星野スミレ[★★★]
ドラえもんとのび太の大好きな「星野スミレ」がテレビで歌を歌っていた。のび太はひみつ道具である『出前電話』を使って、スミレを野比家に出前しようと考えていたが、ドラえもんの反対でそれはできなかった。
[A19122:03]
影とりプロジェクター [★★]
[A19124・S07544・068001:01]
芸能週刊誌(しずちゃんの周りの女の子たち)[★★]
のび太はしずちゃんたちに、「芸能週刊誌」『週刊明月』に出ている、星野スミレが「男性歌手ナンバーワン」の郷ヒデキと「結婚宣言」という情報を大ニュースとして伝えた。
しかし、その週刊誌は去年のものであった。しずちゃんは「スミレは、沢田五郎と仲がいいのよね」、もうひとりの女の子は「ちがうのよ。ある青年実業家よ」といった、豊富なゴシップのネタをお互いに持っていた。
[A19125:05080]
郷ヒデキ[★★★]
のび太はしずちゃんたちに、芸能週刊誌『週刊明月』に出ている、星野スミレが男性歌手ナンバーワンの「郷ヒデキ」と結婚宣言という情報を大ニュースとして伝えた。しかし、その週刊誌は去年のものであった。
[A19125:06]
「郷ヒデキ」は「郷ひろみ」と「西城秀樹」の合体パロディ版である。
沢田五郎[★★★]
のび太はしずちゃんたちに、芸能週刊誌『週刊明月』に出ている、星野スミレが男性歌手ナンバーワンの郷ヒデキと結婚宣言という情報を大ニュースとして伝えた。
しかし、その週刊誌は去年のものであった。しずちゃんは「スミレは、沢田五郎と仲がいいのよね」、もうひとりの女の子は「ちがうのよ。ある青年実業家よ」といった、豊富なゴシップのネタをお互いに持っていた。
[A19125:06]
「沢田 五郎」は「沢田研二」と「野口五郎」の合体パロディ版である。
テレビ局のレポーター(星野スミレは人気スター)[★★]
ゴシップネタナンバーワンの保持者であるスネ夫は、絶えずパパのルートを通して、例えば、「テレビ局のレポーター」などから最新の情報を仕入れていた。
星野スミレの情報もダントツに新鮮であり、しずちゃんたちにとっても、魅力ある情報であった。スネ夫から、のび太は秘密情報を漏らすということで、蚊帳の外に置かれていた。
[A19126:05146/225]
ちょっとぐわいの悪い話(スネ夫のマメな根回し)[★★]
話術の天才であるスネ夫はゴシップ情報に関しても、「ちょっと人にもらしちゃぐわいの悪い話」といった巧みなレトリックを使って、女の子の関心を引き付けている。しずちゃんたち女の子を「えつ!? どんな!? 聞かせて!?」といった心境にさせている。
『深読みガイド』は「人気タレントの秘密情報をエサに、常にクラスメートに自分の重要性とサービス精神をアピールするスネ夫」と描写している。
[A19126:05146]