てんとう虫コミックス短編第18巻(その17)
おしりのおでき[★]
のび太が真夜中土管の上でひとり座って、「おしりのおでき」が大きくならなきゃいいと思ったりすることもあった。
[A18163:26]
国際情勢の動き[★]
のび太が真夜中、土管の上でひとり座って「国際情勢の動き」とか、その中で日本の果たす役割を考えようかなと思ったこともあった。
[A18163:2202]
不眠症の男[★★]
「不眠症の男の人」はもう十日間も寝ていないという、気の毒な重症な方であった。
[A18163:03]
重症[★]
不眠症の男の人はもう十日間も寝ていないという、気の毒な「重症」な方であった。
[A18164:26]
催眠機[★★]
【道具解説】 ひみつ道具の『催眠機』には三つのタイプがある。渦巻き型催眠機は「クル クル」回る渦巻きから目を離さない。さらに、催眠ガスと催眠音楽の効果をプラスして眠れるようにしている。羊飛び式催眠機は無数の羊が目の前に飛び出してくるので、それを数えているうちに眠くなる。砂男式催眠機はヨーロッパの伝説に、砂男が眼に砂をかけると眠くなるという話があるが、それを応用したロボットである。そのロボットが、死んだ人さえ眠らせるという強力催眠砂をかけてくれる。
[A18164:02112]
砂男:ドイツ民謡の「眠りの精」という子守唄の中に、「眠らぬ子どもを、見つけ出して、閉じないまなこに、砂をまくよ」というくだりがある。ドイツに伝わる眠りの精、「砂男」を歌ったものである。
ヨーロッパの伝説[★★]
砂男式催眠機は「ヨーロッパの伝説」に、砂男が眼に砂を掛けると眠くなるという話をもとにして作られたひみつ道具である。
[A181166:18]
百苦タイマー[★★]
[A18168・S09199・037804:01]
ひみつ道具の点検[★★★:]
ドラえもんは『四次元ポケット』に入っているひみつ道具を、全部のび太の部屋一杯に出していた。今日は百ヶ月毎に全部のひみつ道具を調べる点検日である。
セワシくんまで動員して、故障している道具があるかどうかをチェックしているが、のび太は点検に参加させてもらえなかった。
[A18168:05184/185]
故障を調べる機械[★★]
【道具解説】 『四次元ポケット』のひみつ道具は百ヶ月毎に全部点検されることになっている。ひみつ道具の『故障を調べる機械』で検査すると、一発で故障しているか、OKであるかを診断することができる。
[A18169:02]
遠くの人起こし用目覚まし[★]
【道具解説】 ニワトリの型をしたひみつ道具である『遠くの人起こし用目覚まし』は、検査者も仰天するほど、大きな声で「コケコッコー」と絶叫する。この時計は遠くの人を起こすために開発された目覚まし時計である。
[A18169:02433]
百苦タイマー[★★]
【道具解説】 ひみつ道具である『百苦タイマー』は、「百分間に百の苦しみにあう機械」である。一度動き出したら誰にも止められなくなる。
[A18170:02291]