てんとう虫コミックス短編第18巻(その12)
ミニチュアセット[★]
新しい小さな星には、特撮映画の「ミニチュアセット」に使う木が植えられた。
[A18118:0804]
動物の素スープ[★★★]
【道具解説】 ひみつ道具である『動物の素スープ』を海に溶かすと、微生物から魚まですばやく進化する。インスタントであるため、進化がとても速い。
[A18119:02042]
顕微望遠鏡[★★]
【道具解説】 ひみつ道具の『顕微望遠鏡』で海をじっくりのぞいて見ると、ひみつ道具である『動物の素スープ』から生まれた、微生物からクラゲまで見ることができる。
[A18119:02415]
あの日あの時あのダルマ [★★★]
[A18122・S05548・067803:01]
卒業[★]
のび太は明日のテストで0点を取ると、こんな成績じゃ小学校も「卒業」できないとドラえもんに泣いて訴えていた。
[A18124:27]
なくし物取り寄せ機[★★]
【道具解説】 ひみつ道具である『なくし物取り寄せ機』の吸盤を頭に取り付け、あるものをなるべくはっきりと思い浮かべると、しばらくして、「ピンポーン」と思い浮かべてものが機械から飛び出てくる。
[A18124:02158]
プラチナの指輪[★★]
のび太は、ママが命より大事にしていた「プラチの指輪」をなくしたので、目から火が出て頭がとろけるほど、こってりママにしかられると頭を抱えていた。
[A18124:2507]
オバQ[★★]
のび太は『なくし物取り寄せ機』を使って、ママに捨てられたマンガ、『オバQ』、ドラえもん、パーマン、プロゴルファー猿、ブッダ、サイボーグ007などを取り返した。
[A18127:0902]
サイボーグ007[★★]
のび太は『なくし物取り寄せ機』を使って、ママに捨てられたマンガ、オバQ、ドラえもん、パーマン、プロゴルファー猿、ブッダ、『サイボーグ007』などを取り返した。
[A18127:0902]
「サイボーグ」とは、異常な環境への順応などのため、動物、特に人間の生体機能の重要な部分を電子機器などに代行させるものである。
「サイボーグ007」は「サイボーグ009」のパロディ版である。
サイボーグ009:初出『週刊少年キング』1964年30号~1966年4号、その後六種類の雑誌に掲載されたSFマンガの傑作、石森章太郎作。死の商人・黒い幽霊団は、世界中から誘拐した男女を実験体としてサイボーグ兵士に改造。
009こと下村ジョーほか9人のサイボーグたちは、科学の悪用に反発したギルモア博士の助けで脱出を果たす。ベトナムや中東にうごめく組織の影を追って、ジョーたちの長い闘いの日々がはじまる。
戦争や差別など同時代の先鋭的なテーマを追求しながら、人の根源的な悪を問うSF漫画の名作として、掲載誌を変えながら長きにわたって描き続けられた(現代漫画博物館による)
パーマン[★★]
のび太は『なくし物取り寄せ機』を使って、ママに捨てられたマンガ、オバQ、ドラえもん、『パーマン』、プロゴルファー猿、ブッダ、サイボーグ007などを取り返した。
[A18127:0902]
ブッダ[★★]
のび太は『なくし物取り寄せ機』を使って、ママに捨てられたマンガ、オバQ、ドラえもん、パーマン、プロゴルファー猿、『ブッダ』、サイボーグ007などを取り返した。
[A18127:0902]
ブッダ:初出『希望の友』(潮出版社)1972年9月号~1978年7月号、手塚治虫作。インド北部(現在のネパール)にあったカピラバストゥの街で生まれたシャカ族の王シッダルタは、目の前に広がる貧困、病苦、戦争などの悲惨な状況を前に、生と死への疑問にとらわれ、出家の道を歩む。
やがてそれまでのバラモン教とはまったく違う教義を見いだし、悟りを開いてブッダ(仏陀)となる。仏教の祖、ゴータマ・ブッダの誕生から入滅までの生涯を、人間に対する深い愛情を込めて長期にわたり丹念に描き出した。仏典を基礎にしながら、自由な発想で物語性を高めた野心作である(現代漫画博物館による)