てんとう虫コミックス短編第18巻(その8

ドライブはそうじ機に乗って[★★]

[A18076S0732204780301]

 

ランボルギーニ・カウンタック[★★★]

 「ランボルギーニ・カウンタック」は1970年代後半から1980年代におけるスーパーカーブームの火付け役であり、スーパーカーを代表する車種である。この車種はすべて二人乗りであり、左ハンドルである。

 

スネ吉兄さんが買った車であり、スネ夫、しずちゃん、ジャイアンが順番に乗せてもらい、今回ものび太ひとりのけものにされている。『ドライブはそうじ機に乗って』という作品では、この車はなぜか右ハンドルになっている。

[A1807705125]

 

偉い人の話[]

 のび太はこの間ママにマンガを捨てられてしまったので、仕方なく『偉い人の話』を読んだが、全く面白くなかった。

[A180780901]

 

催眠術[★★★]

 のび太の見ているテレビの「催眠術」の番組では、「あなたは小鳥になりました」と言われた女の人が、手を「パタ パタ」と動かしていた。

[A1807805]

 

神さまはぼくを見はなした[★★★]

 ドラえもん作品では、「天はぼくをみはなしたか…」といった表現も出ている。いずれものび太が切羽詰まった時に思わず発した言葉「神さまはぼくを見はなした」である。

[A1807904]

「神さまはぼくを見はなした」は東映映画『八甲田山』の中で、神成大尉が思わず叫んだフレーズ、「天はわれわれを見放したらしい!」のパロディ版である。

 

スーパーカー[★★]

 のび太ひとりスネキチ兄さんのスーパーカーにも乗せてもらえなかったことを、ドラえもんに泣いて訴えていた。

[A1807905]

 

無生物催眠メガホン[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『無生物催眠メガホン』を使うと、ただの石ころでもなんにでも催眠術をかけることができる。

[A1807902302]

 

ネコふんじゃったネコふんじゃった[★★]

 のび太が『無生物催眠メガホン』を使って、机にピアノであると呼びかけた。のび太は「ジャカ ジャカ ジャン ジャン」とピアノを演奏し、「ネコふんじゃったネコふんじゃった」と歌い出した。

 

机の上に座ったドラえもんは紙を丸めてラッパにし、「プク プッ プッ プカ」とラッパを吹き出した。

[A180811001]

 

野口英世[★★]

 のび太が『無生物催眠メガホン』を使って、『偉い人の物語 野口 英世』という本に、「きみはまんがの本だ」と吹き込んだ。すると、のび太は「ブヒャ ハハハ」と大笑いしながら、すごく面白く読むことができた。

[A180810901]

 

エスカレーター[★★]

 のび太が『無生物催眠メガホン』を使って、階段を「エスカレーター」、廊下をトランポリン、畳を空とぶ絨毯と吹き込んだので、ママは家の中で「スウ ポ~ン ドサ キャー」と大騒ぎしている。

[A180822301]

空とぶ絨毯[]

 のび太が『無生物催眠メガホン』を使って、階段をエスカレーター、廊下をトランポリン、畳を「空とぶ絨毯」と吹き込んだので、ママは家の中で「スウ ポ~ン ドサ キャー」と大騒ぎしていた。

[A1808205]

 

トランポリン[★★]

 のび太が『無生物催眠メガホン』を使って、階段をエスカレーター、廊下を「トランポリン」、畳を空とぶ絨毯と吹き込んだので、ママは家の中で「スウ ポ~ン ドサ キャー」と大騒ぎしていた。

[A180820701]

 

ラッパ[]

 机の上に座ったドラえもんは紙を丸めて「ラッパ」にし、「プク プッ プッ プカ」とラッパを吹き出した。

[A180821002]

 

オルゴール[★★]

 のび太が『無生物催眠メガホン』を使って、スネ吉兄さんの運転するスーパーカーをゴミを集める車に代えている。「キン コン カン コン」と「オルゴール」の音が鳴り出した。

[A180852506]

オルゴール」とは、箱の中に櫛の歯形の固定音階板を設置し、ゼンマイ仕掛けで回転する円筒につけた多くのとげが、順次それに触れて自動的に演奏するものである。箱や時計などに仕掛けられるのが、一般的である。

 

ゴミを集める車[★★]

 のび太が『無生物催眠メガホン』を使って、スネ吉兄さんの運転するスーパーカーを「ゴミを集める車」に代えている。

[A180852303]