てんとう虫コミックス短編第18巻(その8)
ドライブはそうじ機に乗って[★★]
[A18076・S07322・047803:01]
ランボルギーニ・カウンタック[★★★]
「ランボルギーニ・カウンタック」は1970年代後半から1980年代におけるスーパーカーブームの火付け役であり、スーパーカーを代表する車種である。この車種はすべて二人乗りであり、左ハンドルである。
スネ吉兄さんが買った車であり、スネ夫、しずちゃん、ジャイアンが順番に乗せてもらい、今回ものび太ひとりのけものにされている。『ドライブはそうじ機に乗って』という作品では、この車はなぜか右ハンドルになっている。
[A18077:05125]
偉い人の話[★]
のび太はこの間ママにマンガを捨てられてしまったので、仕方なく『偉い人の話』を読んだが、全く面白くなかった。
[A18078:0901]
催眠術[★★★]
のび太の見ているテレビの「催眠術」の番組では、「あなたは小鳥になりました」と言われた女の人が、手を「パタ パタ」と動かしていた。
[A18078:05]
神さまはぼくを見はなした[★★★]
ドラえもん作品では、「天はぼくをみはなしたか…」といった表現も出ている。いずれものび太が切羽詰まった時に思わず発した言葉「神さまはぼくを見はなした」である。
[A18079:04]
「神さまはぼくを見はなした」は東映映画『八甲田山』の中で、神成大尉が思わず叫んだフレーズ、「天はわれわれを見放したらしい!」のパロディ版である。
スーパーカー[★★]
のび太ひとりスネキチ兄さんのスーパーカーにも乗せてもらえなかったことを、ドラえもんに泣いて訴えていた。
[A18079:05]
無生物催眠メガホン[★★]
【道具解説】 ひみつ道具である『無生物催眠メガホン』を使うと、ただの石ころでもなんにでも催眠術をかけることができる。
[A18079:02302]
ネコふんじゃったネコふんじゃった[★★]
のび太が『無生物催眠メガホン』を使って、机にピアノであると呼びかけた。のび太は「ジャカ ジャカ ジャン ジャン」とピアノを演奏し、「ネコふんじゃったネコふんじゃった」と歌い出した。
机の上に座ったドラえもんは紙を丸めてラッパにし、「プク プッ プッ プカ」とラッパを吹き出した。
[A18081:1001]
野口英世[★★]
のび太が『無生物催眠メガホン』を使って、『偉い人の物語 野口 英世』という本に、「きみはまんがの本だ」と吹き込んだ。すると、のび太は「ブヒャ ハハハ」と大笑いしながら、すごく面白く読むことができた。
[A18081:0901]
エスカレーター[★★]
のび太が『無生物催眠メガホン』を使って、階段を「エスカレーター」、廊下をトランポリン、畳を空とぶ絨毯と吹き込んだので、ママは家の中で「スウ ポ~ン ドサ キャー」と大騒ぎしている。
[A18082:2301]
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空とぶ絨毯[★]
のび太が『無生物催眠メガホン』を使って、階段をエスカレーター、廊下をトランポリン、畳を「空とぶ絨毯」と吹き込んだので、ママは家の中で「スウ ポ~ン ドサ キャー」と大騒ぎしていた。
[A18082:05]
トランポリン[★★]
のび太が『無生物催眠メガホン』を使って、階段をエスカレーター、廊下を「トランポリン」、畳を空とぶ絨毯と吹き込んだので、ママは家の中で「スウ ポ~ン ドサ キャー」と大騒ぎしていた。
[A18082:0701]
ラッパ[★]
机の上に座ったドラえもんは紙を丸めて「ラッパ」にし、「プク プッ プッ プカ」とラッパを吹き出した。
[A18082:1002]
オルゴール[★★]
のび太が『無生物催眠メガホン』を使って、スネ吉兄さんの運転するスーパーカーをゴミを集める車に代えている。「キン コン カン コン」と「オルゴール」の音が鳴り出した。
[A18085:2506]
「オルゴール」とは、箱の中に櫛の歯形の固定音階板を設置し、ゼンマイ仕掛けで回転する円筒につけた多くのとげが、順次それに触れて自動的に演奏するものである。箱や時計などに仕掛けられるのが、一般的である。
ゴミを集める車[★★]
のび太が『無生物催眠メガホン』を使って、スネ吉兄さんの運転するスーパーカーを「ゴミを集める車」に代えている。
[A18085:2303]