てんとう虫コミックス短編第17巻(その13

空気振動[]

  ドラえもんは偵察衛星を打ち上げている。この衛星はどんな厚い雲でも、すき通って下界に画像を送ることができる。モニターで見ると、土管のある広場でジャイアンとスネ夫が何かを話していた。

 

次に、エコー衛星を打ち上げた。この衛星はある地点の音、つまり「空気振動」をキャッチして、電波にして地上に送ったり、逆にこっちの音を衛星に送ったりすることができる。

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オンチゴリラ[★★★]

 土管の広場で、ジャイアンとスネ夫が交わす会話を、『エコー衛星』で聞くと、「バカなことときたら、ただのバカじゃないぜ、バカの中の大バカ…」とうわさしていた。それで、のび太も二人に対して「ゴマスリネズミとオンチゴリラ!」と怒鳴っている。

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「オンチゴリラ」は「ジャイアン」のパロディ版である。

 

ゴマスリネズミ[★★★]

 土管の広場で、ジャイアンとスネ夫が交わす会話を、『エコー衛星』で聞くと、「バカなことときたら、ただのバカじゃないぜ、バカの中の大バカ…」とうわさしていた。それで、のび太も二人に対して「ゴマスリネズミとオンチゴリラ!」と怒鳴っている。

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「ゴマスリネズミ」は「スネ夫」のパロディ版である。

 

プラスティックの弾[★★]

 ひみつ道具である『カクミサイル発射衛星』からは、随時「プラスティックの弾」を撃ち出すことができる。角張っているから当たると痛いものである。のび太がボタンを押すと、「カチ キ~ン バシ バシ」といじめるジャイアンとスネ夫を攻撃することができた。

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家がロボットになった [★★]

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ハウスロボット[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『ハウスロボット』を家の真ん中に付けると、家がロボットになり、たいていのことはひとりでやってくれることになる。家の掃除などは特に上手にやってくれる。

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おし売り[]

 「おし売り」は家に子どもしかいないと分かったので、強引にゴムひも、たわし、チリ紙を売りつけようとした。『ハウスロボッ』は脅してきた押し売りを障子に挟んだり、「バタ バタン」と畳で押しつけたり、ストーブの火をお尻につけたりして、見事に追い出している。

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ゴムひも[]

 おし売りは子どもしかいないと分かったので、強引に「ゴムひも」、たわし、チリ紙を売りつけようとした。

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たわし[]

 おし売りは子どもしかいないと分かったので、強引にゴムひも、「たわし」、チリ紙を売りつけようとした。

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たわし」とは、わらやシュロの毛などを束ねて作ったもので、物をこすって洗うのに使う道具のことである。

 

チリ紙[]

 おし売りは子どもしかいないと分かったので、強引にゴムひも、たわし、「チリ紙」を売りつけようとした。

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