てんとう虫コミックス短編第17巻(その13)
空気振動[★]
ドラえもんは偵察衛星を打ち上げている。この衛星はどんな厚い雲でも、すき通って下界に画像を送ることができる。モニターで見ると、土管のある広場でジャイアンとスネ夫が何かを話していた。
次に、エコー衛星を打ち上げた。この衛星はある地点の音、つまり「空気振動」をキャッチして、電波にして地上に送ったり、逆にこっちの音を衛星に送ったりすることができる。
[A17118:17]
オンチゴリラ[★★★]
土管の広場で、ジャイアンとスネ夫が交わす会話を、『エコー衛星』で聞くと、「バカなことときたら、ただのバカじゃないぜ、バカの中の大バカ…」とうわさしていた。それで、のび太も二人に対して「ゴマスリネズミとオンチゴリラ!」と怒鳴っている。
[A17119:06]
「オンチゴリラ」は「ジャイアン」のパロディ版である。
ゴマスリネズミ[★★★]
土管の広場で、ジャイアンとスネ夫が交わす会話を、『エコー衛星』で聞くと、「バカなことときたら、ただのバカじゃないぜ、バカの中の大バカ…」とうわさしていた。それで、のび太も二人に対して「ゴマスリネズミとオンチゴリラ!」と怒鳴っている。
[A17119:06]
「ゴマスリネズミ」は「スネ夫」のパロディ版である。
プラスティックの弾[★★]
ひみつ道具である『カクミサイル発射衛星』からは、随時「プラスティックの弾」を撃ち出すことができる。角張っているから当たると痛いものである。のび太がボタンを押すと、「カチ キ~ン バシ バシ」といじめるジャイアンとスネ夫を攻撃することができた。
[A17122:0702]
家がロボットになった [★★]
[A17124・S07290・047712:01]
ハウスロボット[★★]
【道具解説】 ひみつ道具である『ハウスロボット』を家の真ん中に付けると、家がロボットになり、たいていのことはひとりでやってくれることになる。家の掃除などは特に上手にやってくれる。
[A17127:02165]
おし売り[★]
「おし売り」は家に子どもしかいないと分かったので、強引にゴムひも、たわし、チリ紙を売りつけようとした。『ハウスロボッ』は脅してきた押し売りを障子に挟んだり、「バタ バタン」と畳で押しつけたり、ストーブの火をお尻につけたりして、見事に追い出している。
[A17131:03]
ゴムひも[★]
おし売りは子どもしかいないと分かったので、強引に「ゴムひも」、たわし、チリ紙を売りつけようとした。
[A17131:2506]
たわし[★]
おし売りは子どもしかいないと分かったので、強引にゴムひも、「たわし」、チリ紙を売りつけようとした。
[A17131:2506]
「たわし」とは、わらやシュロの毛などを束ねて作ったもので、物をこすって洗うのに使う道具のことである。
チリ紙[★]
おし売りは子どもしかいないと分かったので、強引にゴムひも、たわし、「チリ紙」を売りつけようとした。
[A17131:2506]