てんとう虫コミックス短編第15巻(その11

騒音公害をカンヅメにしちゃえ[★★]

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ステレオ[★★]

 「ジャン ジャカ ジャン ジャカ」と隣の「ステレオ」が超うるさかったので、のび太がドラえもんに話しかけても何も聞こえなかった。

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吸音機[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『吸音機』は、外からの音を吸い込んで缶に詰めることができる。

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ステレオに凝った音楽マニア[★★]

 野比家に向かって左隣の家には、「ステレオに凝った音楽マニア」が住んでいた。あまりにもうるさくて、ドラえもんはのび太のいっていることが聞き取れず、日曜日に昼寝をしているパパにとっても、十分に眠ることができなかった。

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道路工事[]

 「ゴゴゴゴ ガツン ガツン ダダダダ」と「道路工事」の音はすごくて、日曜日でものび太のパパは全く昼寝をすることができなかった。

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an man[★★]

 ある書店の店頭には、『an man』という雑誌の宣伝の用紙が貼られていた。

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an man」は「アンアン(anan」のパロディ版である。

 

週刊少年マンデー[★★]

 のび太は『吸音機』で小遣いを稼いだので、大好きな『週刊少年マンデー』を買うことができた。

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「週刊少年マンデー」は「週刊少年サンデー」のパロディ版である。

 

マンガ文庫[]

 書店の店頭では、「マンガ文庫 増刷出来!!」といった宣伝が展開されていた。

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ポータブル国会[★★★]

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北海道のおばさん[★★★]

 今年のお年玉袋を前にして、のび太は集まりが悪いと、ドラえもんも不景気なんだねと愚痴をこぼしていた。最後の頼みの綱は、いつもたくさんお年玉をくれる「北海道のおばさん」であった。

 

しかし、汽車の運賃が値上げになったため、今年はいけないという電話が野比家にかかってきた。二人は「ガアン」と、とても大きなショックを受けた。なお、ドラえもんは親類からも、お年玉の対象となる野比家の一員とみなされている。

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国会の値上げ法案[]

 お正月にたくさんのお年玉をくれる北海道のおばさんが、「国会の値上げ法案」によって、汽車の運賃が上がったため、今年は東京に行けないという電話を野比家にしてきた。

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ポータブル国会[★★★]

【道具解説】 法案を書いて法案袋に入れ、さらに、ひみつ道具である『ポータブル国会』にその袋を入れると、日本中がその法案を守ることになる。あまりにむちゃな要求をすると、自動的に壊れる装置が付いている。

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掃除大臣[★★]

 ママから庭の掃除をするように言われたので、のび太は「掃除大臣」になったような気がした。それで、「子どもにしごとをさせてはならない法案」を『ポータブル国会』で通過させた。

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総理大臣[★★]

 『ポータブル国会』で、法案が次から次へと通ったので、のび太は「総理大臣」になったような気がした。

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