てんとう虫コミックス短編第15巻(その8

女の先生(のび太の学校の先生列伝)[★★★]

 小学四年生ののび太はひみつ道具の『人生やり直し機』で四歳に戻った。周りの人たちからのび太は「今に博士か大臣に」になると言われていた。

 

ドラえもんはこのまま大きくなって一年生になった時の模様をひみつ道具の『タイムテレビ』で見せてくれた。一年生の段階では、担任の「女の先生」がテストの結果を返していた。テストの得点はもちろん満点の百点であった。

 

なお、ドラえもんマンガ史上、のび太の担任の先生に女の先生が登場したのは、『人生やりなおし機』という作品が最初で最後となった。しかし、四年生の段階になると、いつものように「また0点とったんでしょ。もっと勉強しなさい」とママの怒鳴る画面を見ることになった。そして、早く元に戻った方がいいという、ドラえもんのアドバイスに、のび太は素直に耳を傾けることができた。

[A1511105175]

 

勉強しなくても頭のよくなる機械[]

 努力しなければ成功はあり得ないということが分かったので、のび太は勉強することに決めた。そして、ねじり鉢巻きをして、勉強して発明するんだ。

 

「勉強しなくても頭のよくなる機械」を作ると宣言するので、ドラえもんはとても渋い顔をしていた。これはひみつ道具ではない。

[A1511302]

 

階級ワッペン[★★]

[A15114S0543406770401]

 

アンパン[★★]

 落っこちていた百円玉では、「アンパン」を二個しか買えなかった。ジャイアンとスネ夫に食べられ、買ってきたのび太は何も食べる物がなかった。

[A151152501]

 

タマネギ[]

 のび太のパパがタバコを買いに行こうとしたら、ママから「タマネギ」も頼まれた。すると、のび太はタバコとタマネギを買ってくるようにとパパに命令された。

[A151161601]

 

いばる順番[★★]

「いばる順番」は外ではジャイアン、スネ夫、のび太、内ではママ、パパ、のび太の順である。

[A1511720]

 

社長・重役・課長・係長・平社員[★★]

 いばる順番は会社では、「社長・重役・課長・係長・平社員」の順である。

[A1511703]

 

横綱・大関[]

 いばる順番は相撲の世界では、「横綱・大関」…・・、ふんどしかつぎの順である。

[A151170701]

 

階級ワッペン[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『階級ワッペン』は未来の遊びに使う、一種の出世ゲームであり、昔の日本陸軍の階級がモデルである。これを付けると命令に逆らえなくなり、はがせるのは大将だけである。

[A1511702232]

 

出世ゲーム[]

 ひみつ道具である『階級ワッペン』は未来の遊びに使う一種の「出世ゲーム」である。

[A151180702]

 

準士官・曹長・軍曹・伍長・兵長・上等兵・一等兵・二等兵[★★]

 えらい順は、軍隊の下の方の位では、「準士官・曹長・軍曹・伍長・兵長・上等兵・一等兵・二等兵」の順である。

[A151182202]

 

大将・中将・少将・大佐・中佐・少佐・大尉・中尉・少尉[★★]

 えらい順は、軍隊では「大将・中将・少将・大佐・中佐・少佐・大尉・中尉・少尉」の順である。

[A151182202]

 

昔の日本陸軍の階級[★★]

 ひみつ道具である『階級ワッペン』は未来の遊びに使う一種の出世ゲームであり、「昔の日本陸軍の階級」がモデルである。

[A151182202]