てんとう虫コミックス短編第14巻(その10

ぐうたらの日[★★]

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国民の祝日[]

 カレンダーを見ながら、六月には「国民の祝日」が一日もないので、のび太が大きらいな月であった。

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ぼくのいちばんきらいな六月! 一年をつうじてもっともふゆかいな六月![★★]

 のび太はドラえもんに、祝日は一日もなく、「ぼくのいちばんきらいな六月!」「一年をつうじてもっともふゆかいな六月!」であると不満を述べている。

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日本標準カレンダー[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『日本標準カレンダー』に祝日のシールを貼ると、日本のカレンダーはすべてシールの貼ったようになる。

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正座するドラえもん[★★★]

 ドラえもんは短足(下肢長29.3cm)であるため、普段座るときは、腰を落とし、両足の足の裏を合わせて座っている。『ぐうたらの日』という作品では、珍しく「正座しているドラえもん」が二つのコマで描かれている。

 

『深読みガイド』は「ふだんは本人も気にかける短足だが、見かけによらず実は足が長い!?」と驚愕している。

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カレンダー[]

 ひみつ道具である『日本標準カレンダー』に祝日のシールを貼ると、日本の「カレンダー」はすべてシールの貼ったようになる。

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勤労感謝の日[]

 のび太は「勤労感謝の日」に対抗して、ぐうたら感謝の日を設け、『日本標準カレンダー』に祝日のシールを貼っている。

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ぐうたら感謝の日[★★]

 のび太は勤労感謝の日に対抗して、「ぐうたら感謝の日」を設け、『日本標準カレンダー』に祝日のシールを貼っている。

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国旗[]

 のび太が『日本標準カレンダー』に制定したぐうたら感謝の日には、日本中のどの家庭でも、「国旗」を掲げて祝日を感謝している。

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ぐうたら精神[★★]

 のび太がジャイアンをぐうたら感謝の日に遊びに誘うと、「いっしょうけんめい遊ぼうなんて、ぐうたら精神にそむくことになるんだぞ」と説教されている。

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自動放映[]

 テレビの放送はぐうたら感謝の日には、あらかじめ録画したものをコンピューターで「自動放映」している。

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録画[]

 テレビの放送はぐうたら感謝の日には、あらかじめ「録画」したものをコンピューターで自動放映している。

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野良猫のクロ[★★★]

 のび太は朝から何も食べていないので、目が回って死にそうなほどお腹を空かしていた。それで、「野良猫のクロ」の盗んだ魚を奪って、たき火で魚を焼いている。

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アナウンサー[]

 『日本標準カレンダー』から祝日のシールをはがすと、居眠りしていたテレビの「アナウンサー」は、「けさから私たちは、なにをかんちがいしてたのでしょう』と、視聴者に謝罪している。

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ボールに乗って[]

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ビッグボール[]

【道具解説】 二人の座席がセットされたこの大きなボールに座って、バットでひみつ道具である『ビッグボール』を、「カアン カン カン カン」とたたけばたたくほど、空中を速く飛ぶことができる。

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バット[]

 二人用の座席がセットされた『ビッグボール』に座って、「バット」で力一杯「カアン カン カン カン」とたたけばたたくほど、空中を速く飛ぶことができる。

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