てんとう虫コミックス短編第14巻(その10)
ぐうたらの日[★★]
[A14102・S04386・057506:01]
国民の祝日[★]
カレンダーを見ながら、六月には「国民の祝日」が一日もないので、のび太が大きらいな月であった。
[A14103:24]
ぼくのいちばんきらいな六月! 一年をつうじてもっともふゆかいな六月![★★]
のび太はドラえもんに、祝日は一日もなく、「ぼくのいちばんきらいな六月!」「一年をつうじてもっともふゆかいな六月!」であると不満を述べている。
[A14103:04045]
日本標準カレンダー[★★]
【道具解説】 ひみつ道具である『日本標準カレンダー』に祝日のシールを貼ると、日本のカレンダーはすべてシールの貼ったようになる。
[A14104:02279]
正座するドラえもん[★★★]
ドラえもんは短足(下肢長29.3cm)であるため、普段座るときは、腰を落とし、両足の足の裏を合わせて座っている。『ぐうたらの日』という作品では、珍しく「正座しているドラえもん」が二つのコマで描かれている。
『深読みガイド』は「ふだんは本人も気にかける短足だが、見かけによらず実は足が長い!?」と驚愕している。
[A14105:05058]
カレンダー[★]
ひみつ道具である『日本標準カレンダー』に祝日のシールを貼ると、日本の「カレンダー」はすべてシールの貼ったようになる。
[A14105:2506]
勤労感謝の日[★]
のび太は「勤労感謝の日」に対抗して、ぐうたら感謝の日を設け、『日本標準カレンダー』に祝日のシールを貼っている。
[A14105:24]
ぐうたら感謝の日[★★]
のび太は勤労感謝の日に対抗して、「ぐうたら感謝の日」を設け、『日本標準カレンダー』に祝日のシールを貼っている。
[A14105:05]
国旗[★]
のび太が『日本標準カレンダー』に制定したぐうたら感謝の日には、日本中のどの家庭でも、「国旗」を掲げて祝日を感謝している。
[A14105:24]
ぐうたら精神[★★]
のび太がジャイアンをぐうたら感謝の日に遊びに誘うと、「いっしょうけんめい遊ぼうなんて、ぐうたら精神にそむくことになるんだぞ」と説教されている。
[A14106:20]
自動放映[★]
テレビの放送はぐうたら感謝の日には、あらかじめ録画したものをコンピューターで「自動放映」している。
[A14107:0804]
録画[★]
テレビの放送はぐうたら感謝の日には、あらかじめ「録画」したものをコンピューターで自動放映している。
[A14102:0801]
野良猫のクロ[★★★]
のび太は朝から何も食べていないので、目が回って死にそうなほどお腹を空かしていた。それで、「野良猫のクロ」の盗んだ魚を奪って、たき火で魚を焼いている。
[A14108:03]
アナウンサー[★]
『日本標準カレンダー』から祝日のシールをはがすと、居眠りしていたテレビの「アナウンサー」は、「けさから私たちは、なにをかんちがいしてたのでしょう』と、視聴者に謝罪している。
[A14109:03]
ボールに乗って[★]
[A14110・05024・017211:01]
ビッグボール[★]
【道具解説】 二人の座席がセットされたこの大きなボールに座って、バットでひみつ道具である『ビッグボール』を、「カアン カン カン カン」とたたけばたたくほど、空中を速く飛ぶことができる。
[A14110:02440]
バット[★]
二人用の座席がセットされた『ビッグボール』に座って、「バット」で力一杯「カアン カン カン カン」とたたけばたたくほど、空中を速く飛ぶことができる。
[A14111:0701]