てんとう虫コミックス短編第13巻(その15)
カビ[★]
キノコみたいな生物が将来の火星人であり、火星人は「カビ」を食べながら暮らし、群れを作って、力を合わせて生きようとしていた。
[A13180:1601]
宇宙戦争[★]
ドラえもんとのび太が火星人親子の会話をモニターで聞き取ると、男の子が父親に『宇宙戦争』という本に、地球人が火星に攻めてくると報告していた。
[A13183:11]
宇宙ロケット[★]
『ハロー宇宙人』という作品では、火星の男の子が将来「宇宙ロケット」を造って、地球探検の夢を持っていた。
[A13183:11]
火星人の親子[★★]
ドラえもんはロケットで、ひみつ道具である『進化放射線』を火星に打ち上げている。ドラえもんは「進化加速ダイヤルを最高にセットしておけば、ざっと十億年分の進化を十日間で終えて、コケは火星人になる」とのび太に説明している。
十日ほどたって、『モニターテレビ』で調べると、近代都市が生まれ、建物の窓から、「火星人」の親子が「こちらを指さして何かしゃべってる」ことを確認することができた。
[A13183:05236]
火星の地球探検隊[★★]
火星のテレビでは、「地球探検隊」が宇宙に向かって、つまり、火星人類が第一歩を踏み出す歴史的瞬間を実況中継していた。
テレビのアナウンサーは「はたして地球人は実在するか! まもなくその謎がとかれようとしているのであります!」と、中継を締めくくっている。
[A13184:03]
大気圏[★★]
火星の宇宙探検隊の円盤が地球の「大気圏」内に入り、大都市の上空を飛行している。探検隊員が大気のひどい汚染や、「ブブ~ ブーッ ブーッ ピポ ピポ ブブブー ブ~ ブ~」といったものすごい騒音を、火星にリポートしている。
[A13185:1502]
野蛮人[★]
火星の宇宙探検隊員は、ジャイアンとスネ夫がのび太を、「ボカ ボカ」と攻撃しているところを、目の前で目撃し、さらに、テレビの『UFOレンジャー』を見ながら、地球人は「野蛮人」で、血を見るのが大好きな人々であると火星に報告している。
[A13186:03]
藤子のロゴ[★★]
ジャイアンとスネ夫がのび太をいじめている路上の電柱には、有名な藤子のロゴ(Mo)が認められる。
[A13186:05]
UFOレンジャー[★★]
ドラえもんとのび太は久しぶりに、本物のテレビで『UFOレンジャー』を見ることにした。
[A13187:0801]