てんとう虫コミックス短編第13巻(その15

カビ[]

 キノコみたいな生物が将来の火星人であり、火星人は「カビ」を食べながら暮らし、群れを作って、力を合わせて生きようとしていた。

[A131801601]

 

宇宙戦争[]

 ドラえもんとのび太が火星人親子の会話をモニターで聞き取ると、男の子が父親に『宇宙戦争』という本に、地球人が火星に攻めてくると報告していた。

[A1318311]

 

宇宙ロケット[]

 『ハロー宇宙人』という作品では、火星の男の子が将来「宇宙ロケット」を造って、地球探検の夢を持っていた。

[A1318311]

 

火星人の親子[★★]

 ドラえもんはロケットで、ひみつ道具である『進化放射線』を火星に打ち上げている。ドラえもんは「進化加速ダイヤルを最高にセットしておけば、ざっと十億年分の進化を十日間で終えて、コケは火星人になる」とのび太に説明している。

 

十日ほどたって、『モニターテレビ』で調べると、近代都市が生まれ、建物の窓から、「火星人」の親子が「こちらを指さして何かしゃべってる」ことを確認することができた。

[A1318305236]

 

火星の地球探検隊[★★]

 火星のテレビでは、「地球探検隊」が宇宙に向かって、つまり、火星人類が第一歩を踏み出す歴史的瞬間を実況中継していた。

 

テレビのアナウンサーは「はたして地球人は実在するか! まもなくその謎がとかれようとしているのであります!」と、中継を締めくくっている。

[A1318403]

 

大気圏[★★]

 火星の宇宙探検隊の円盤が地球の「大気圏」内に入り、大都市の上空を飛行している。探検隊員が大気のひどい汚染や、「ブブ~ ブーッ ブーッ ピポ ピポ ブブブー ブ~ ブ~」といったものすごい騒音を、火星にリポートしている。

[A131851502]

 

野蛮人[]

 火星の宇宙探検隊員は、ジャイアンとスネ夫がのび太を、「ボカ ボカ」と攻撃しているところを、目の前で目撃し、さらに、テレビの『UFOレンジャー』を見ながら、地球人は「野蛮人」で、血を見るのが大好きな人々であると火星に報告している。

[A1318603]

 

藤子のロゴ[★★]

 ジャイアンとスネ夫がのび太をいじめている路上の電柱には、有名な藤子のロゴ(Mo)が認められる。

[A1318605]

 

UFOレンジャー[★★]

 ドラえもんとのび太は久しぶりに、本物のテレビで『UFOレンジャー』を見ることにした。

[A131870801]