てんとう虫コミックス短編第13巻(その4-1)
重要文化財[★★]
のび太は「重要文化財」のツボを、持っていたおじいさんと衝突して、そのツボをめちゃくちゃに割ってしまった。おじいさんに弁償してもらおうといわれて、のび太は一億円を受け取ることになった。
[A13033:18]
ちく電スーツ[★]
[A13036・S07156・037611:01]
蓄電スーツ[★]
【道具解説】 ひみつ道具である『蓄電スーツ』をじかに身につけて、動き回ると電気が起き、しかも溜めることができる。欠点はアースを付けないと、電気が溜まりすぎる点にある。
[A13037:02359]
天才歌手[★★]
『蓄電スーツ』を着て、歌っているのび太の歌は、ひどいにもかかわらず、人を「ピリ ピリ ピリ」としびれさせる。ある男の子は「ほんとは、天才歌手なのかなあ」と、いった感想を漏らしている。
[A13038:03]
放電[★]
のび太は『蓄電スーツ』を着て、一万ボルト以上も蓄えたので、「ビカ ビカ ゴロ ゴロ ビシャン」と「大放電」が始まってしまった。
[A13040:1502]
ジャイアンシチュー[★★]
[A13041・S07166・037701:01]
料理の研究[★]
ジャイアンは「料理の研究」を新しい趣味であるとみんなに報告している。
[A13041:0703]
ジャイアン料理研究発表会(味覚と嗅覚にダメージ!)[★★★]
「ジャイアン料理研究発表会」で出されたメニューはジャイアンシチューであった。材料はひき肉とたくあんと塩からとジャムと煮干しと大福と…その他いろいろなものである。
そのシチューはたっぷりと煮詰められて「ドロ~リ」としたもので、隣の部屋にも不気味な匂いが漂うものである。
[A13044:05075]
ジャイアンシチューのお味[★★★]
ジャイアンに進められて「ジャイアンシチュー」を食べようとすると、スネ夫はあまりのすごさに「ウ…」とうなってしまった。すると、「どう? うまいかおいしいかどっちだ」とジャイアンに尋ねられた。
スネ夫は「…すごい!」と、しずちゃんも今まで見せたことのないような顔つきで、「と、とても、お、お、おいしいわ」と言うのが精一杯であった。
『深読みガイド』はジャイアンの「感想は二択を強いる」と結んでいる。
[A13045:05075]
ハイキング[★★]
「ハイキング」でジャイアンの料理を食べて、吐いちゃったことをみんなは思い出した。
[A13042:0703]
味の素の素[★]
【道具解説】 ひみつ道具である『味の素の素』を振りかけると、どんなまずい料理でもおいしくいただけるようになる。
[A13043:02067]
「味の素の素」は「味の素」のパロディ版である。
しおから[★★]
ジャイアンシチュウは「ドロ~リ」として、ひき肉、たくあん、「しおから」、ジャム、にぼし、大福などから作られている。
[A13044:2502]
「しおから」とは、イカ・カニや魚などの肉・卵または腸などを、塩漬けにしたものである。