てんとう虫コミックス短編第13巻(その4-1

重要文化財[★★]

 のび太は「重要文化財」のツボを、持っていたおじいさんと衝突して、そのツボをめちゃくちゃに割ってしまった。おじいさんに弁償してもらおうといわれて、のび太は一億円を受け取ることになった。

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ちく電スーツ[]

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蓄電スーツ[]

【道具解説】 ひみつ道具である『蓄電スーツ』をじかに身につけて、動き回ると電気が起き、しかも溜めることができる。欠点はアースを付けないと、電気が溜まりすぎる点にある。

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天才歌手[★★]

 『蓄電スーツ』を着て、歌っているのび太の歌は、ひどいにもかかわらず、人を「ピリ ピリ ピリ」としびれさせる。ある男の子は「ほんとは、天才歌手なのかなあ」と、いった感想を漏らしている。

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放電[]

 のび太は『蓄電スーツ』を着て、一万ボルト以上も蓄えたので、「ビカ ビカ ゴロ ゴロ ビシャン」と「大放電」が始まってしまった。

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ジャイアンシチュー[★★]

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料理の研究[]

 ジャイアンは「料理の研究」を新しい趣味であるとみんなに報告している。

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ジャイアン料理研究発表会(味覚と嗅覚にダメージ!)[★★★]

 「ジャイアン料理研究発表会」で出されたメニューはジャイアンシチューであった。材料はひき肉とたくあんと塩からとジャムと煮干しと大福と…その他いろいろなものである。

 

そのシチューはたっぷりと煮詰められて「ドロ~リ」としたもので、隣の部屋にも不気味な匂いが漂うものである。

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ジャイアンシチューのお味[★★★]

 ジャイアンに進められて「ジャイアンシチュー」を食べようとすると、スネ夫はあまりのすごさに「ウ…」とうなってしまった。すると、「どう? うまいかおいしいかどっちだ」とジャイアンに尋ねられた。

 

スネ夫は「…すごい!」と、しずちゃんも今まで見せたことのないような顔つきで、「と、とても、お、お、おいしいわ」と言うのが精一杯であった。

 

『深読みガイド』はジャイアンの「感想は二択を強いる」と結んでいる。

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ハイキング[★★]

 「ハイキング」でジャイアンの料理を食べて、吐いちゃったことをみんなは思い出した。

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味の素の素[]

【道具解説】 ひみつ道具である『味の素の素』を振りかけると、どんなまずい料理でもおいしくいただけるようになる。

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「味の素の素」は「味の素」のパロディ版である。

 

しおから[★★]

 ジャイアンシチュウは「ドロ~リ」として、ひき肉、たくあん、「しおから」、ジャム、にぼし、大福などから作られている。

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しおから」とは、イカ・カニや魚などの肉・卵または腸などを、塩漬けにしたものである。