てんとう虫コミックス短編第12巻(その2)
ちり紙[★]
のび太が五年先に『タイムマシン』で行って、元高角三さんの生活を調べると、元高さんは「ちり紙」交換のおじさんにちり紙ではなく、インスタントラーメンとの交換が必要な極貧生活を送っていた。
[A12020:2506]
男子至る所に青山あり[★★]
元高角三は自分の将来の作家生活を、ドラえもんたちに『タイムマシン』に乗って調べてもらった。厳しい結果が出たけれども、元高角三は涙を流しながらも、豪快に「ハハハハ ハハハハ ハハハハ」と笑い、「何も文学ばかりが人生じゃない」といった後に、発した諺「男子至る所に青山あり」である。
[A12021:04]
生き甲斐[★]
ドラえもんとのび太が十年先に『タイムマシン』で行って、直接元高角三さんに会うと、前よりもっとボロ家に住んでいたが、元高さんは「ぼくの生き甲斐は、文学いがいにないと分かったんだ。売れても売れなくてもかまわない」と前より自信を持って語った。
[A12022:20]
ボロ家[★]
ドラえもんとのび太が十年先に『タイムマシン』で行って、直接元高角三さんに会うと前よりもっと「ボロ家」に住んでいた。
[A12022:2502]
せっかくうらなってもらったけどね、やはりぼくの生きがいは、文学いがいにないとわかったんだ。売れても売れなくてもかまわない[★★]
元高さんは「せっかくうらなってもらったけどね」「やはりぼくの生きがいは、文学いがいにないとわかったんだ」「売れても売れなくてもかまわない」と前より自信を持って語った。
[A12022:04066]
新聞社[★]
ドラえもんとのび太が元高さんと話していると、外が「ブブウ キーッ バタン バタ バタン」と騒々しくなった。「新聞社」やテレビ局の旗を立てた自動車が一杯家の前に止まった。
[A12023:0803]
テレビ局[★]
ドラえもんとのび太が元高さんと話していると、外が「ブブウ キーッ バタン バタ バタン」と騒々しくなった。新聞社や「テレビ局」の旗を立てた自動車が一杯家の前に止まった。
[A12023:0803]
文学賞[★]
新聞記者から、元高さんが「文学賞」を受賞したという知らせがあり、カメラマンの撮影やテレビのインタビューで、家の中がごった返すことになった。
[A12023:0901]
占いの名人[★]
のび太はジャイアンから「占い名人」といわれ、「おれ歌手になれるか」占って欲しいと頼まれた。のび太は「自分の信じた道をあゆみたまえ!!」と、アドバイスしている。
[A12024:03]
ウラオモテックス [★★]
[A12025・S07127・037606:01]
よっ、人気歌手。これからテレビ局?(外ヅラがいい)[★★★]
スネ夫は往来でジャイアンに会うと、「よっ、人気歌手。これからテレビ局?」と持ち上げ、ジャイアンの「おまえのじょうだんはいつもきがきいてるな」と褒められ、「いやいや、きみの歌にはかなわない」と答えている。まさに、スネ夫は「よいしょ」の天才的な男の子である。
[A12025:04126;05038]
おまえのじょうだんはいつも気がきいてるな。いやいや、きみの歌にはかなわない[★★★]
スネ夫は往来でジャイアンに会うと、「よっ、人気歌手。これからテレビ局?」と持ち上げ、ジャイアンの「おまえのじょうだんはいつもきがきいてるな」と褒められ、「いやいや、きみの歌にはかなわない」と答えている。
[A12025:04126]
ラ~ラ、ララ~。ぷっ、ばかはおだてやすいよ[★★]
ジャイアンがスネ夫から、「こんどのリサイタルいつ? 楽しみにしてるんだ」と言われると、「ラ~ラ、ララ~」と有頂天になっていた。スネ夫は口を押さえながら、「ぷっ、ばかはおだてやすいよ」とうそぶいている。
[A12026:04126]