てんとう虫コミックス短編第11巻(その3

蛍の光[★★]

 『ゴーホームオルゴール』のメロディーに、使われている曲は『蛍の光』である。

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マッチと灰皿[]

 買ったタバコをパパの社長さんのところへ持っていくと、のび太は「タバコにはマッチと灰皿がつきものだろ、もっと気をきかせなくちゃ」と注意された。

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こだまラッカー[]

【道具解説】 ひみつ道具である『こだまラッカー』をある部屋に吹き付けると、人が部屋にいなくても、「ダン ダン」とノックすると「ダン ダン」とこだまが帰ってくるので、その部屋に入れなくなる。このひみつ道具の機能を停止させるためには、ラッカーをはがす薬が必要である。

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空間ひん曲げテープ[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『空間ひん曲げテープ』を貼ると、裏と表をなくすことができる。例えば、玄関のドアに貼ると空間がこんがらがって、ドアの表と外の表がつながり、玄関に入ったり出たりを繰り返すことになる。

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ノッペラボー[]

 『空間ひん曲げテープ』をドアなどに貼ると、うらおもてなしの「ノッペラボー」になる。

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ラッカーをはがす薬[★★]

【道具解説】 トイレに『こだまラッカー』を吹き付けたので、中からいつも「ドン ドン」としたノックがこだまし、次の人が入れなくなった。ドラえもんは『ラッカーをはがす薬』を『四次元ポケット』で探しているが、なかなか見つからない。

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ラッカー」とは、ニトロ・セルロースや合成樹脂を揮発性溶剤に溶かした溶液中に、顔料を混ぜたものである。乾燥が早くて丈夫であり、主に吹き付け塗料に用いられる。

 

雲の中の散歩[★★]

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けん玉に熱中のドラえもん[★★★]

 のび太が、スネ夫から借りていた凧の糸が切れて、凧は雲の中へ消えてしまった。「ぼくはどうすればいいんだ」とドラえもんに相談すると、「けん玉」をしていたドラえもんは冷静に「雲の中へ行けばいい」と回答している。

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ケン玉」とは、お猪口を背中合わせに二つくっつけたような胴体の側面に、先がとがって手元がへこんでいる柄を突き通し、球を糸で下げたものであり、球を二つのへこみに乗せたり、球の穴を柄の先に入れたりして遊ぶ、昔からある子どものおもちゃである。

 

ふわふわ薬[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『ふわふわ薬』をかむと、「からだの中にガスができて、空気よりもかるくなる」ことができる。 

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鬼ごっこ[★★]

 『ふわふわぐすり』をかんだスネ夫は空中で「鬼ごっこ」をしようと、みんなに提案している。

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鬼ごっこ」とは、一人が鬼になって、他の者たちを追い回し、つかまったものが次の鬼となる子どもの遊びのことである。

 

かくれんぼ[★★]

 『ふわふわぐすり』をかんだしずちゃんは、目の前の雲を見て空中で「かくれんぼ」をしようと提案している。

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